長野県

松本城の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

松本城は、現在の長野県松本市にあった城です。

安土桃山時代から江戸時代にかけて建てられたこの城は、松本城と呼ばれる以前は、深志城といわれていました。

通称烏城とも呼ばれていますが、正式名称ではありません。

残っている五重六階の天守は日本最古であり、国宝に指定されています。

この城の構造は、ほぼ方形に整地された、本丸、二の丸、三の丸ですが、店主がある本丸を二の丸が囲むように置かれています。

更に三の丸が四方を囲んで置かれています。

そして、これら全てが水堀によって隔てられています。

といった現存の12天守の中ではただ一つの典型的な平城です。

下見坂の色によって全体が黒い印象のこの城はその姿から市民からは烏城と呼ばれています。

黒い印象の天守と一体となって建てられているのが、朱色が目を引く「月見櫓」です。

月見櫓は、月を見るために作られた櫓で、鉄壁の守りを施した天守と対照的に戦が終わった40年後に建てられたこの櫓は、戦う備えがほとんどなされていません。

戦国時代から江戸時代の過渡期に建てられたそれぞれの事情を反映したことが伺えます。

これらの建物は、黒い天守が戦国の世を表し、赤い月見櫓が平和の象徴として複合しているのが松本城の特徴であり、魅力でもあります。

グルメ情報

松本城のある松本市にはたくさんの郷土料理があります。

その一つが有名な信州そばです。

松本市の中山道本山祝は日本そば切りの発祥地です。

標高が高く日照時間が短いやせた土地でとれる実のしまった良質のそばを使って団子やそばがきにして食べていました。

その伝統が現在にも伝えられていて松本地方には老舗の蕎麦屋さんがたくさんあります。

香り高いそばの味をこの地でぜひ味わってみて下さい。

山部会信州の保存食として松本市の名産となっているのが漬物です。

特に野沢菜漬けや、粕漬け、わさび漬け、などは有名です。

漬物は保存食でありながらその栄養価は高く豊富なビタミンと食物繊維を備えアルカリ食品であることから体に良い食品であることが知られています。

昔の人の知恵というものは本当にすごいものです。

また、松本市は城下町という人々が集まり商売も盛んに行われていました。

その商人たちが中心となって菓子作りがはじめられたと言われています。

松本市の気候は菓子作りに適していてたくさんのお菓子が生み出されました。

生菓子や和菓子だけに限らず洋菓子も作られています。

またこの地の良質な水を使った味噌も有名です。

みそ造りに適した自然の環境に恵まれ昔ながらの製法で丁寧に作られています。

この味噌を使った料理をぜひ味わってみてください。

観光地の見どころランキング・1位

松本城の天守閣は、層塔型5重6階の大天守と3重4階の乾小天守、2重の辰巳附櫓と月見櫓を付属させた複合連結式の天守になっています。

現存する12天守の中では唯一の平城です。

通常のお城は天守閣が一つですが松本城は大天守閣に乾小天守 辰巳附櫓、月見櫓が附属した珍しい天守閣です。

外観は黒っぽい城ですが跡から建てられた月見櫓の三方を朱色の漆が塗られた刎ね勾欄を施した回縁がアクセントになって全体を引き立たせています。

外観も素晴らしいのですが中の作りも一軒の価値があります。

有料ですがぜひ入場して見学してみることをお勧めします。

戦国時代の甲冑や鉄砲の数々が展示してあり飽きることがありません。

また、その造りも様々な城を守るための工夫が見て取れます。

そして、その柱の太さや階段の狭さを身をもって体験すると時代劇を見る目も変わってくるのではないでしょうか。

観光地の見どころランキング・2位

松本城公園 は、国宝松本城を中心に整備された公園です。

松本城の天守閣から朱色の埋橋を渡ると散策にぴったりの遊歩道が整備されています。

松本城公園には植物も多く植栽されており、四季折々に風景がさま変わりします。

春には桜が咲き乱れ朱色の埋橋が際立つさまが見られます。

初夏のころには藤の花が咲き、夏も盛りになるとお濠が涼を呼びます。

そして、秋にはすばらしい紅葉を楽しむことができます。

これらの植物の花や緑、そして北アルプスの雄大な自然と松本城の黒い天守閣がさわやかな光景を生み出します。

松本城公園の遊歩道には散策やジョギングを楽しむ人々がたくさん集まっています。

天守閣への入場は有料ですがこの公園は無料ですので、ここだけを楽しんでいく観光客もたくさんいます。

また、最近は外国からの観光客も増え更に賑やかな公園となっています。

観光地の見どころランキング・3位

太鼓門 とは、太鼓門枡形の一の門のことです。

ここは、江戸時代には単なる倉庫として使われていました。

明治の初めに取り壊されてしまいましたが、平成3年から発掘調査が始められ、平成4年には石垣の復元を完了しました。

平成11年3月には、3年の復元期間と約7億円もの費用をかけて松本城太鼓門が復元されることとなりました。

最初の太鼓門の建設された年代は不明なのですが、石川氏の時代には完成していたと言われています。

この門のものであったと思われる金箔瓦も発見され博物館に展示されています。

太鼓門北側門台上には太鼓楼があり、鐘と太鼓が置かれていて時間を知らせるなどの情報伝達の役を担っていました。

太鼓門の名の由来はこの楼があったためといわれています。

この復元を記念して様々なイベントが開催されていますので詳細を調べて観光の際には計画に組み入れてみてはいかかでしょうか。

まとめ

太鼓門 とは、太鼓門枡形の一の門のことです。

ここは、江戸時代には単なる倉庫として使われていました。

明治の初めに取り壊されてしまいましたが、平成3年から発掘調査が始められ、平成4年には石垣の復元を完了しました。

平成11年3月には、3年の復元期間と約7億円もの費用をかけて松本城太鼓門が復元されることとなりました。

最初の太鼓門の建設された年代は不明なのですが、石川氏の時代には完成していたと言われています。

この門のものであったと思われる金箔瓦も発見され博物館に展示されています。

太鼓門北側門台上には太鼓楼があり、鐘と太鼓が置かれていて時間を知らせるなどの情報伝達の役を担っていました。

太鼓門の名の由来はこの楼があったためといわれています。

この復元を記念して様々なイベントが開催されていますので詳細を調べて観光の際には計画に組み入れてみてはいかかでしょうか。