おすすめポイント
高山市荘川町は高山市街から車で1時間弱ほどの距離にある町です。町は豊かな山間に位置しており、町には御母衣湖という湖もあります。
この御母衣湖を形成する河川の水は川底が見えるほど澄み切っていて、川を泳ぐ魚を橋の上からでも眺めることができます。
春は桜、夏は新緑の木々、秋は紅葉、冬は雪景色が川面に映り、幻想的な景色を楽しむことができます。
そんなきれいな川がある荘川では、地元の人たちに長年飲料水として愛されている三谷自然水という湧水があります。
今では口コミによって県外からその水を汲みにやって来る方も少なくありません。
この水は岐阜県公衆衛生センターによる水質調査でも安全と保障されていますので、天然のおいしい水を安心して飲むことができます。
また荘川は、冬は毎年最低気温がマイナス23度程度まで下がり、東海地方で最も気温の下がる場所としても有名です。
朝起きるとまつ毛が凍っているといった、普段ではなかなか体験できない、極寒を味わうことができます。
そんな寒い土地であるからこそ、空気がとても澄んでおり、夜は満天の星空を観察できます。
また、朝には運が良ければスターダストを見ることもできます。
寒さで体が冷えた時には、温泉に入ることもできます。
そんな素晴らしい景色を見てみたい、写真に収めたいという方にはもってこいの場所です。
グルメ情報
荘川に行ったときに絶対食べておきたいのがそばです。そばの原料は標高1200メートルの高地で育てられています。
美しい水・澄んだ空気の中で育てられたそばの味わいは格別です。
また荘川では、そばの中でも「寒ざらしそば」というものが有名です。
寒ざらしそばというのは、寒い時期にそばを庄川の冷水に20日間浸し、水揚げ後、凍結乾燥を繰り返したそばのことです。
そうすることにより、そばの余分なアクや渋みが抜けて、風味がアップします。
その味わいは、一度食べたら病みつきになるほどです。
さらに荘川では、その清流ではぐくまれた新鮮な川魚を味わうこともできます。
釣りがしたい方のための釣りスポットもいくつか用意されており、家族には人気のアクティビティとなっています。
自分で釣った魚をその場で焼いて食べるという貴重な経験をすることもできるので、お子さんにも大好評です。
お酒好きの方にチェックしていただきたいのが、どぶろくです。
荘川の清流で育てられたおいしいお米で作られるどぶろくは、アルコール度数15度~16度ほどあり、濁り酒に近い味わいとなっています。
口当たりがまろやかでほんのり甘いので、女性でも飲みやすいお酒となっています。
荘川に行った際は是非一度味わってみてはいかがでしょうか。
観光地の見どころランキング・1位
荘川から車で約1時間ほど走ったところにある飛騨大鍾乳洞は、日本に約80個所あると言われている鍾乳洞の中でも日本一の標高である900メートルのところにあります。飛騨大鍾乳洞の全長は約800メートルあり、入ってから出て来るまでは約40分ほどの時間がかかります。
大昔、このあたり一帯は海であったため、サンゴなどの石灰石ができ長い年月の間に雨水に溶け、少しずつ堆積して鍾乳洞がつくられたと言われています。
夏に行くと、涼しさを味わえる鍾乳洞ですが、冬には鍾乳洞から駐車場に帰るまでの道に30メートルを超える氷柱を楽しむことができます。
その氷柱を利用して、ライトアップイベントが行われたり、写真コンテストが行われていたりします。
飛騨大鍾乳洞は四季を通して全く違う顔を見せるとても珍しい鍾乳洞となっています。
観光地の見どころランキング・2位
荘川に行った際にぜひ立ち寄りたいのはやはり高山市街ですよね。有名な観光地である飛騨高山の中でもおすすめのスポットが、高山陣屋です。
高山陣屋は、江戸幕府が飛騨国を直轄領として管理するために設置 した代官所・飛騨郡代役所で、当時の姿のまま残されています。
建物に瓦は使っておらず、飛騨の豪雪に耐えられるようにすべて木材でできています。
陣屋の中も有料で一部公開され、当時の情緒を感じることができます。
朝は陣屋の前で朝市が開かれ、地元の特産物を手に入れることができます。
朝市でお店を出しているのは地元の方ばかりなので、飛騨の方言を話す地元の方との交流を楽しむことができます。
近くには飛騨の象徴である赤い橋の中橋や、江戸時代の城下町がそのままの形で残された古い町並みなどにも歩いて行けるので、高山陣屋は観光にはもってこいのスポットです。
観光地の見どころランキング・3位
新穂高ロープウェイは高山市街から車で1時間程度走ったところにあり、日本で唯一の二階建てロープウェイが味わえるスポットです。広大な自然を体感してみたくてもできない方にとって、ロープウェイに乗るだけで標高2000メートルの北アルプスの絶景を楽しむことができます。
また、新穂高ロープウェイでは日本の四季を思う存分感じることもできます。
春は4花々が咲き、夏は空の美しい青にはえる新緑を、秋には色づく紅葉、冬には壮大な雪景色がとても美しいです。
そしてゴンドラを登った山頂では、360度パノラマの景色を楽しむこともできます。
さらに新穂高ロープウェイではゴンドラに乗るだけでなく、様々な施設が充実しています。
奥飛騨の温泉を味わえたり、飛騨の味覚を味わえたりもするので、ここに行くだけで飛騨をたくさん感じることができます。
まとめ
新穂高ロープウェイは高山市街から車で1時間程度走ったところにあり、日本で唯一の二階建てロープウェイが味わえるスポットです。広大な自然を体感してみたくてもできない方にとって、ロープウェイに乗るだけで標高2000メートルの北アルプスの絶景を楽しむことができます。
また、新穂高ロープウェイでは日本の四季を思う存分感じることもできます。
春は4花々が咲き、夏は空の美しい青にはえる新緑を、秋には色づく紅葉、冬には壮大な雪景色がとても美しいです。
そしてゴンドラを登った山頂では、360度パノラマの景色を楽しむこともできます。
さらに新穂高ロープウェイではゴンドラに乗るだけでなく、様々な施設が充実しています。
奥飛騨の温泉を味わえたり、飛騨の味覚を味わえたりもするので、ここに行くだけで飛騨をたくさん感じることができます。