大分県

国東半島の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や見どころや名所紹介

おすすめポイント

国東半島は広大な範囲に、長い歴史を持つ古刹が点在する地域で、歴史ある寺社を巡りながら、山や谷が連なる自然豊富な土地を歩く旅が楽しめるでしょう。

古い時代の石仏や磨崖仏が多く現存する日本でも数少ない場所であり、独特の仏教文化に触れる事ができます。

例えば、ロングトレイルのツアーに参加すれば、豊かな自然に触れながら、この地域で花開いた神仏習合の「六郷満山文化」を知っていけるでしょう。

名の知られた有名な寺社や仏像だけでなく、道端にある誰の手で作られたのかも今ではわからない仏像を見て回るのは、普通の観光では味わえない良さがあるものです。

世界農業遺産にも登録されている伝統的な農業文化の残る地域では、国東半島独特の景観を目にできると同時に、循環型農業という独特の文化を知ることができます。

また、国東半島は自然や文化だけでなく、グルメも充実した場所です。

特に、豊後灘の豊かな漁場で採れる魚介類は質量共に優れています。

名産品として知られる車海老や城下カレイ、マダコや太刀魚が特に美味しいものです。

肉厚で味の濃い海産物を、新鮮な内に刺身にして食べられるのは国東半島へ旅行へ来た方だからこそ楽しめるグルメと言えます。

グルメ情報

国東半島は、豊かな漁場である豊後灘に面した土地柄です。

中でも海の幸が豊富となっています。

特に美味しいと評判なのが、車海老と城下カレイです。

天然の車海老の漁獲高が日本一という地域ならではの、新鮮な車海老を食べられる場所が多くあります。

料理としては肉厚の身の食感と強い甘味を味わいやすい刺身の評判が良いものですが、より新鮮な身を味わえる、踊り食いで食べる事もできます。

また、城下カレイは別名「殿様魚」と呼ばれる貴重な魚として江戸時代から美味しさが知られてきたカレイです。

カレイが持つ独特の臭みがなく、肉厚な身が特徴で、特に旬を迎えた初夏の城下カレイの煮付けが美味しい料理となっています。

刺身にしても風味に優れ、食感も歯切れよい物です。

お造りにしてもらうと、白い身が綺麗で見た目の良さも楽しめるでしょう。

この他にも、海の幸ではマダコや太刀魚も楽しめます。

マダコは「くにさき姫だこ」と呼ばれているもので、中でも、たこ飯は観光客に好まれているグルメの1つです。

太刀魚は「銀だち」と呼ばれ、産地ならではの新鮮な状態を活かした刺身を味わえます。

盛り付けた姿も綺麗で、鮮やかな銀色の皮と透明感のある身は、見た目だけでも美味しさが伝わってくるでしょう。

観光地の見どころランキング・1位

富貴寺は、六郷満山文化という神仏習合の文化を代表する寺です。

山中でひそやかに佇む姿には独特の雰囲気があり、秋になると紅葉の名所としても訪れる人が多くなります。

また、12月頃の富貴寺は境内一面が銀杏の葉で覆われて「黄金色」とも言われる姿に変わります。

運が良ければ富貴寺の屋根まで銀杏の葉で覆われた、特に素晴らしい景観を見られるでしょう。

境内には、平安時代末期に建立された阿弥陀堂が当時の姿のまま現存しています。

お堂の内部は、住職の方がご在宅の時は見学が可能です。

お寺についてお話を聞かせていただけるので、富貴寺について詳しく知る事ができるでしょう。

内部は四天柱に囲まれた須弥壇があり、阿弥陀如来像が安置されていて、よく見ると当時の塗料がかすかに残っているのがわかります。

お堂を近くで観察すると、あちこちに平安時代の大工達が加工した跡があり、歴史を感じさせる場所です。

観光地の見どころランキング・2位

宇佐神宮は国東半島の付け根に位置する神社で、日本全国に鎮座する八幡神社の総本社です。

古代に創建された神社の境内は広く、階段が続く道ですから、ちょっとした散策コースとしても楽しめます。

歩けば上宮まで20分ほどかかりますが、無料のモノレールも設置されていて、長い参道を歩けない方も参拝にも配慮された場所です。

広大な原生林が今も残る境内には、日本全国にある八幡神社の総本宮があります。

時期によっては混雑しますが、人ごみが苦手な方は平日の遅い時間を選べば落ち着いて参拝できるでしょう。

夏に参拝する際は、宝物殿の周囲にある初沢池に行くと良いものです。

池一面に咲く、2000年前の種から発芽した「原始蓮」を見られます。

宇佐神宮に参拝する際は、片参りにならないように、下宮へ参拝するのも忘れないように注意しましょう。

また、参拝する際は葉書を1枚持って行くと良いでしょう。

境内にある呉橋の近くに神宮を模したポストから葉書を出す事ができます。

観光地の見どころランキング・3位

両子寺は国東半島のほぼ中央にある両子山に鎮座する古刹です。

旧参道の両脇には大きな仁王像が待ち構えていて、参拝に訪れた人を圧倒する迫力があります。

旧参道は秋の紅葉も綺麗で、赤味の強い紅葉の色を楽しめるでしょう。

車で訪れた場合は、入り口を見過ごして護摩堂の近くまで行ってしまう事がありますので、位置を確認してから参拝すると迷わずに済みます。

両子寺の境内にある護摩堂は、六郷満山における山岳修行の根本道場として栄えた場所です。

寺の敷地内には「七不思議」と呼ばれる不思議な逸話を持つ場所と物とが7つあり、いずれも1つずつ見て回ることができます。

奥の院まで行く方は、コップかグラスを1つ持って行くと良いかもしれません。

裏手にある洞窟で霊水を頂ける場所があって、自由に飲む事ができます。

まとめ

両子寺は国東半島のほぼ中央にある両子山に鎮座する古刹です。

旧参道の両脇には大きな仁王像が待ち構えていて、参拝に訪れた人を圧倒する迫力があります。

旧参道は秋の紅葉も綺麗で、赤味の強い紅葉の色を楽しめるでしょう。

車で訪れた場合は、入り口を見過ごして護摩堂の近くまで行ってしまう事がありますので、位置を確認してから参拝すると迷わずに済みます。

両子寺の境内にある護摩堂は、六郷満山における山岳修行の根本道場として栄えた場所です。

寺の敷地内には「七不思議」と呼ばれる不思議な逸話を持つ場所と物とが7つあり、いずれも1つずつ見て回ることができます。

奥の院まで行く方は、コップかグラスを1つ持って行くと良いかもしれません。

裏手にある洞窟で霊水を頂ける場所があって、自由に飲む事ができます。