中国

天津の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や見どころや名所紹介

おすすめポイント

中華人民共和国の直轄都市の一つが天津です。

中国の北部地域では最大の港湾都市であり、経済の一翼を担っています。

中国の首都北京へも高速道路や列車を介して2時間以内の距離にあるため、北京への通り道としても知られているのです。

観光地も多いことが経済都市としての一因ともいえ、天塔、旧城地区、天津鼓楼、戯劇博物館、古文化街、天后宮、水滴体育館、航空母艦テーマパーク、水上公園、津湾広場、西開天主教堂、長城、天津之眼摩天輪、五大道などがあり、連日賑わっています。

津湾広場は昼間も良いですが、夜景スポットとしても有名です。

また西開天主教堂は市の文物保護単位に定められてあり、同時に市の歴史風貌建築でもある聖堂です。

更に市内では最大規模を誇るロマネスク様式の聖堂であり、カトリック天津教区のカテドラルとしても知られています。

また肉まんのような狗不理、餃子のような鍋貼が主な名産です。

もちろん中華まんや餃子、炒飯などの一般的に知られている中国料理も本場の味で楽しむことができます。

天津といえば天津飯が有名ですが、これは市内で生まれたものではなく、日本で作られた料理のようで、市内のレストランなどでは販売されていないようです。

グルメ情報

市内のグルメといえばまず狗不理です。

肉まんに似た食べ物ですが大きさは一回り小さくなっています。

小龍包よりも大きめですから、独自の食べ物といっても良いでしょう。

港湾都市だけあって、肉まんのように豚肉を用いたものだけではなく、魚介類を具材に使用している狗不理もあるなど、味にもバリエーションがあり、食べるときはタレをつけていただきます。

専門店では狗不理という甘いビールも販売されているので、併せて楽しむのも良いでしょう。

天津飯は日本生まれの料理である為か、日本料理屋でのみ販売されているようです。

またローカル名物として鍋貼が知られています。

こちらは餃子に似た食べ物で、醤油をつけていただきます。

醤油が中国独自のものなので日本産の醤油とはあじが異なる点に注意しましょう。

醤油をつけずにいただいても美味しいです。

もちろん炒飯や餃子、肉まんなど、中華料理として有名なグルメの数々も味わうことができます。

麻婆豆腐は四川料理の辛いイメージがありますが、こちらでは甘めに仕上がっており、食べやすさに定評があります。

いずれも味の濃さが目立っているので、薄味が好みという方は注意しましょう。

また店舗によっても味付けが異なるので、レビューなどを参考にするのも良いでしょう。

観光地の見どころランキング・1位

長城は万里の長城のことです。

天津にまで続いているというわけではなく、北京の長城と同じものがここにももあるのです。

ちなみにこちらの長城は黄崖関と呼ばれ、北京にあるのは八達嶺と呼ばれます。

景観が良い場所として市の十景に数えられ、中国からも国家AAAA級に指定されている程の眺めは一見の価値があるでしょう。

市内の位置づけとしては北の郊外地区である薊県に存在します。

基本的に自家用車あるいは観光バスなど車での訪問となります。

付近は山道になりますが、高速道路も近くまで通っていますし、黄崖関には駐車場も完備されているので訪問しやすい場所です。

駐車場の南にある入場門から博物館や碑林を経由し、黄崖正関に入って長城に登るのが基本的な道順になります。

通常は歩いて訪問しますが途中までなら車を使うこともできます。

観光地の見どころランキング・2位

天津之眼摩天輪は天津之眼にある巨大な観覧車です。

天津之眼とは市内を流れる海河の一つであり、そこに架かる橋の上に設置されているのが摩天輪です。

2007年12月17日に工事が完成し、2009年4月16日から正式に運営が開始されました。

当時の値段でおよそ50元で利用することが可能です。

遊園地にあるような個人個人で乗り込むものではなく、天津之眼摩天輪のキャビンは1つ12平方メートルと広く、8人まで乗り込むことができます。

全部で48ものキャビンを有しているため、最大で384人が同乗することが可能です。

1周には30分ほどかかり、頂上部は120メートルもの高さに到達し、半径40キロメートルの広範囲を見渡せます。

そこからみる夜景も観光名所として知られています。

観光地の見どころランキング・3位

五大道は市内和平区馬場道にあり、1860年の天津条約によって誕生しました。

道と名がついていますが、実際は英国式の住宅街のことです。

この地区は英租界と呼ばれた地域であり、他にもある租界の中では最も繁栄した地区と言われ、1800年代から1900年代前半のイギリス建築を楽しみながら散策することができます。

また現在も付近に高級住宅街があるなど、住居としての機能が残っています。

他にも馬場道や顔恵慶旧居、香港大楼、英国倶楽部、旧工商学院主楼、北きょう博物院、そして競馬場など、歴史的な建築物を眺める以外にも多くの名所があるため、各所を訪れながら歩くのも一つの方法です。

五大道へは地下鉄や車、バスなど、様々な手段で訪れることができ、交通の利便さも定評がある観光地です。

まとめ

五大道は市内和平区馬場道にあり、1860年の天津条約によって誕生しました。

道と名がついていますが、実際は英国式の住宅街のことです。

この地区は英租界と呼ばれた地域であり、他にもある租界の中では最も繁栄した地区と言われ、1800年代から1900年代前半のイギリス建築を楽しみながら散策することができます。

また現在も付近に高級住宅街があるなど、住居としての機能が残っています。

他にも馬場道や顔恵慶旧居、香港大楼、英国倶楽部、旧工商学院主楼、北きょう博物院、そして競馬場など、歴史的な建築物を眺める以外にも多くの名所があるため、各所を訪れながら歩くのも一つの方法です。

五大道へは地下鉄や車、バスなど、様々な手段で訪れることができ、交通の利便さも定評がある観光地です。