富山県

利賀村の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や見どころや名所紹介

おすすめポイント

利賀村とは、かつて富山県の東礪波郡におかれていた村の名前です。

2004年11月1日に周辺町村と合併して南砺市が誕生し、土地の名前としては地理的にはその名称は姿を消しましたが、観光名所の名前として現在でも知られています。

利賀村という名称は、かつて加賀藩がこの地を治めていたこと、初代藩主が前田利家だったことから、それぞれの文字を1字とって付けられたとされています。

1976年に演出家の鈴木忠志がリーダーを努めていた早稲田小劇場が利賀村を拠点としたことから村でも支援を行い、以来演劇の街としても知られており、富山県利賀芸術公園や世界演劇祭利賀フェスティバルなど関連する名所、行事が有名な観光スポットです。

大牧温泉を始めとする温泉地でもあります。

その他にも、高峰、扇山、金剛堂山、庄川、利賀川などの豊富な自然地形を有しており、利賀国際キャンプ場やスノーバレー利賀スキー場もおすすめポイントです。

またそばの郷や、ネパール文化を体感できる飛翔の郷と瞑想の郷がある土地でもあり、利賀そば祭り、利賀とがめん麺祭りなどのイベントも開催されています。

その地形ゆえに外部からのアクセス手段が限られてはいますが、年間を通してレジャーが楽しめる場所でもあります。

グルメ情報

最も有名な利賀村のグルメといえば、利賀そばです。

利賀村が自治体として存在していた頃からの郷土料理であり、村特産のそば粉によって作られます。

最大の特徴はつなぎが入っていないことで、他のそばと比べるとすする際に切れやすいのです。

その起源は、冬場に近所で寄り集まり、とれたての蕎麦を食べるごんべという習慣に基づいたとされています。

そのごんべを拡大したものが、現在の南砺利賀そば祭りです。

毎年2月の上旬に利賀国際キャンプ場周辺で開催され、手打ちの利賀そばを始め岩魚の塩焼き、五平餅など利賀村のグルメを楽しむことができます。

祭りの期間以外では、五平餅は自分たちの手による手作り体験を、岩魚は釣りや手づかみなどが、瞑想の郷で行えます。

村内の飲食店では、山菜料理やくま料理など、自然の恵みを体感できる独特な漁師を味わうことができます。

またかきやまと呼ばれる富山県の伝統的なかき餅も名産の一つで、村内では焼き体験などのイベントも行われているのです。

麺類ではそばだけではなく、清流そうめんでも有名で、夏には利賀とがめん麺祭りが開催され、清流ソーメン、利賀ザルそば、行者にんにく入り冷やしうどんなどが販売され、早食い大会などのイベントも催されています。

観光地の見どころランキング・1位

庄川遊覧船は庄川峡県定公園、五箇山県立自然公園内で利用できる船です。

大牧温泉コースと長崎橋周遊コースの2種類のルートがあり、長崎橋周遊コースは団体予約も可能です。

大牧温泉コースは春、夏、冬で運行ダイヤが異なりますので、訪問する季節に応じて確認しましょう。

全席自由なので、事前連絡は不要です。

当日切符売り場で乗船券を購入することで船に乗れます。

改札は乗船時間の10分前に行うので、遅れないようにしましょう。

時間に余裕がある場合は関西電力で実際に使用されていたジョンソンバルブの見学や、喫茶店での休憩を楽しむことも可能です。

施設内には無料駐車場も完備されているので、自家用車で訪れることもできます。

船は全部で3艘あり、120人乗船可能なやまぶきと、クルーズ庄川、はやぶさ丸のいずれかとなります。

観光地の見どころランキング・2位

利賀民俗館は飛翔の郷の中にあり、200年前の、合掌造りによって作られた民家を現在の場所に移築し、民俗館として開放しています。

展示されているのは、養蚕や林業、紙漉きに使われた道具、日常生活の衣類や炊事道具、ハレの日に着用された衣装など、当時の村民が山里での生活で利用していた物品です。

単に実用的というだけではなく、デザインなど見た目にも考慮された品々は鑑賞品としても価値が高まっています。

室内は火事に配慮して照明器具がなく、障子越しに太陽光を取り入れる昔ながらの灯りを採用しており、その中で見学することも当時の体験になっています。

但し飛翔の郷は平成24年度以降は館内見学は休止中となっており、再開時期は未定なので、見学をしたいのであれば随時確認をする必要があります。

観光地の見どころランキング・3位

利賀・道の資料館も利賀民俗館と同様に飛翔の郷内にあります。

その名の通り道をテーマに古代から現代に至る利賀村の歴史を紹介する、村のテーマ館です。

館内は回廊のような作りになっており、要所要所にこれまでの村の歴史を示す資料が展示されています。

村と外の地域との交流、その中で培われた産業や文化が主な内容です。

獅子舞や初午など、利賀村独自の祭り文化についても知ることができます。

これらの祭りは現在でも行われており、初午は1月15日に行われるもので、全ての神事を子供のみで行う点に特徴があります。

祭りの衣装に身を包んだ子供たちが家々を回り、馬の舞いや俵ころがし等の祭事を披露するのです。

豊作や家内安全を祈願するための祭りと言われています。

獅子舞は春祭りの1行事として5月3日から5日の間に行われます。

まとめ

利賀・道の資料館も利賀民俗館と同様に飛翔の郷内にあります。

その名の通り道をテーマに古代から現代に至る利賀村の歴史を紹介する、村のテーマ館です。

館内は回廊のような作りになっており、要所要所にこれまでの村の歴史を示す資料が展示されています。

村と外の地域との交流、その中で培われた産業や文化が主な内容です。

獅子舞や初午など、利賀村独自の祭り文化についても知ることができます。

これらの祭りは現在でも行われており、初午は1月15日に行われるもので、全ての神事を子供のみで行う点に特徴があります。

祭りの衣装に身を包んだ子供たちが家々を回り、馬の舞いや俵ころがし等の祭事を披露するのです。

豊作や家内安全を祈願するための祭りと言われています。

獅子舞は春祭りの1行事として5月3日から5日の間に行われます。