和歌山県

和歌山の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や見どころや名所紹介

おすすめポイント

和歌山県は近畿地方にある県で大阪府と奈良県、それに三重県と府県境を接しています。

人口は北部の紀ノ川沿いに集中しており、最大都市は県庁所在地の置かれる和歌山市です。

空港は白浜空港がありますが、大阪や東京方面からのアクセスには鉄道やバスなどを利用することになります。

東京など遠方の場合には関西国際空港の国内線を利用すれば新幹線を利用するよりも和歌山県に近くアクセスに便利です。

また高速道路は阪和自動車道があり、近年は御坊湯浅道路として和歌山県中部にあたる田辺市まで開通しており、アクセスが良くなっています。

また海の幸と山の幸に恵まれた地域であり、それらを活かした観光地スポットがいくつもあります。

全国的に知名度が広いものとしては、世界遺産の紀伊山地の霊場と参詣道があり、高野山や熊野古道などがあります。

また夏のシーズンでは、美しい白い砂浜が続く白浜なども有名でシーズン中は多くの人で賑わいます。

一方で、気軽に立ち寄れるテーマパーク的なものも多くあり人気があるものとしては白浜にある三段壁洞窟や、和歌山市のマリーナシティの中核施設であるポルトヨーロッパ。

桃の産地で知られる紀の川市桃山町にある桃源郷などがあります。

グルメ情報

和歌山のグルメは、その地域の特産品を活かしたものを中心に数多くあります。

郷土料理としては北部では柿の葉で酢飯と鯖などを包んだ柿の葉すし、南部では塩漬けにした高菜を海苔の代わりようにご飯に包んだ、めはり寿司などがあります。

海の幸としては那智勝浦町はマグロの水揚地ということもあり、まぐろ丼が有名ですし、太地町は鯨漁が行われることもあり、鯨の竜田揚げを食べることができます。

このほか魚としては南部を中心にクエやかつお、しらすなどを活かした料理があります。

一方で山の幸としてはイノブタの飼育が行われており、また猪肉を使ったぼたん鍋などがあります。

また地域全体に養鶏も盛んで、みなべ町などでは地元のブランド卵である紀州うめたまごを使ったオムライスや豊富な鶏肉を活かした料理などがあります。

またこれら山の幸、海の幸だけではなく真言宗の総本山でもある高野山では肉類を一切使わない精進料理を食べることができます。

紀ノ川沿いや沿岸部を中心に果実類の栽培も盛んで、紀の川市桃山町の桃や有田市のみかんが有名です。

特に柑橘系の栽培は盛んでみかん以外の果実も多く栽培されています。

また南高梅の生産も多く、梅干し作りや梅を活かした食品作りも盛んに行われており、道の駅などの直売場で購入することができます。

観光地の見どころランキング・1位

三段壁洞窟は、南部の白浜町にある景勝地で、三段壁と呼ばれる高さ50メートルから60メートルにおよぶ柱状節理の大岩壁が約2キロメートルにわたって続く場所にある洞窟のことです。

三段壁洞窟は、崖の上にある辯天宗の本堂内からエレベーターで地中におりることが可能で、そこから自然に出来た海蝕洞窟を見学することができます。

三段壁洞窟内には200メートルほどの通路が用意されており、かつて使用されていた番所小屋や弁財天が祀られており独特の空間を醸し出しています。

また海蝕洞窟ですので、波の打ち寄せる洞穴を鑑賞することができ、条件が良ければ水面近くから三段壁や十像岩などを望むことができます。

ただし波の荒い日などは洞窟内にも波が打ち寄せるため安全のため閉鎖されます。

観光地の見どころランキング・2位

ポルトヨーロッパは、マリーナシティにある施設で、異国情緒漂うイタリアやスペイン、フランスなどの街が再現されているテーマパークです。

マリーナシティは和歌山市の南部にあり1994年に開催された世界リゾート博に合わせて作られたものです。

マリーナシティは人工島であり、ポルトヨーロッパ以外にもロイヤルパインズホテル、リゾートマンションなどがあるなど総合的なリゾート施設となっています。

ポルトヨーロッパはその中核施設であり街並みを見て歩くポルトヨーロッパゾーンと遊園地ゾーンがあります。

遊園地ゾーンにはアトラクションとして急流すべりのハイダイブ、ぐるぐるコースター、ツイン・ドラゴンなどがあり、また高さ48メートルの観覧車もあるなど1日を通して遊ぶための設備が充実しています。

観光地の見どころランキング・3位

桃源郷は、紀の川市桃山町一体の桃のシーズンを指しています。

この桃山町は、その地名の通り桃の栽培が盛んな地域で「あら川の桃」として知られています。

特に花を付ける3月下旬から4月上旬に掛けては、栽培している桃の木が一斉に開花し、一面がピンク色の絨毯に見えるように咲き誇ります。

特に紀ノ川の左岸沿いには、ひと目十万本と言われるほどの桃畑を見ることができるなど、桃栽培の盛んな地域ならではの風景を見ることができます。

また桃の実がなる6月上旬から8月中旬にかけては、桃の甘い香りに包まれ、まさに桃源郷ともいえるような雰囲気になります。

生産される桃は全国に出荷されますが、直売所でも販売が行われており、特に国道424号線沿いの直売店などで販売され、遠方から買い付けにやってくる人たちで賑わいます。

まとめ

桃源郷は、紀の川市桃山町一体の桃のシーズンを指しています。

この桃山町は、その地名の通り桃の栽培が盛んな地域で「あら川の桃」として知られています。

特に花を付ける3月下旬から4月上旬に掛けては、栽培している桃の木が一斉に開花し、一面がピンク色の絨毯に見えるように咲き誇ります。

特に紀ノ川の左岸沿いには、ひと目十万本と言われるほどの桃畑を見ることができるなど、桃栽培の盛んな地域ならではの風景を見ることができます。

また桃の実がなる6月上旬から8月中旬にかけては、桃の甘い香りに包まれ、まさに桃源郷ともいえるような雰囲気になります。

生産される桃は全国に出荷されますが、直売所でも販売が行われており、特に国道424号線沿いの直売店などで販売され、遠方から買い付けにやってくる人たちで賑わいます。