おすすめポイント
利尻島は20万年の歴史を持つ火山島です。この、島で象徴的なのが利尻山です。
別名利尻富士とも呼ばれています。
この山には登山コースもあり、山頂からの眺めも満喫できます。
また、登山とまで行かなくても、五合目の見返台園地まで、車で行くことができますので、そこからの眺めを楽しむこともできます。
この利尻富士は有名なお菓子で、白い恋人のパッケージにも利用されています。
それもそのはずで、原生林に囲まれて麓の沼に浮かんでいるかのようにそびえる姿はまさに絶景です。
利尻島は北海道の一番北に位置する稚内から約52㎞の小さな島です。
周囲は63㎞ほどしかありませんので、車で一周すると2~3時間ほどで回れてしまいます。
それでも、自然豊かなこの島には数多くの観光スポットが存在します。
その一つで、利尻山の麓にある姫沼は森に囲まれた静かなたたずまいの神秘的な沼です。
ここには散策するための道も設けられており、静かな湖畔を散歩することができます。
その他、もう一つ利尻島の名刺ともいうべきオタトマリ沼も見ておきたい景観の一つです。
この沼は、利尻島の中でも最大の沼で、美しさでは姫沼に引けを取りません。
湖畔の原生林はその景観を引き立たせ、さらに季節によってはミズバショウやハクサンチドリなどが咲き誇ります。
また、水面に浮かぶハスの花も見られる季節にはさらに美しさを際立たせます。
グルメ情報
利尻島のご当地グルメとしてまず、挙げておかなければならないのが「うにめし丼」です。最高級の名をほしいままにする利尻昆布と、かつおの出汁と、濃厚な味のうにを炊き上げたうに御飯の上にイクラをちりばめた逸品です。
その美味しさは、全国のご当地丼ぶり選手権で幾度もグランプリをとっていることからも証明済みです。
この「うにめし丼」は、鴛泊フェリーターミナル内出も食べることができます。
次に、利尻島に行った際にはぜひ飲んでみたいのが「ミルピス」という乳飲料です。
利尻牛乳と乳酸をベースに作り出したものですが、牛乳瓶に入ったどこ懐かしい味のする飲み物です。
観光の途中で一休みするときにでも飲んでみると、病みつきになるかもしれません。
もう一つ見逃せないのが「焼き醤油ラーメン」利尻島にこのラーメンを食べるためだけにやってくる人がいるほど絶品の味です。
やはり利尻産の高級天然昆布で出汁をとり、豚骨、鶏ガラ、野菜などを加えたスープは、17時間も煮込んで作られています。
やはりここでも利尻の天然昆布の出汁が一役かっていて絶妙な味わいを醸し出しています。
和風なので物足りないかと思うかもしれせんが豚骨の濃厚さも加わりそんなこともなく、かといってサッパリした後味の飽きのこないラーメンに仕上がっています。
観光地の見どころランキング・1位
利尻島は、明治11年に鷲泊、仙法志、沓形、本泊、石崎、鬼脇の6村が置かれることになりました。そのうち鬼脇には利尻小学校やカニの罐詰工場が17ヶ所もあり一番最初に電化も始まりました。
鬼脇村は、島の中でも一番発展した村でした。
そのため、鬼脇地区では旧役場や民家の歴史的な建物が残る貴重な場所でもあります。
その中でも案内したいのが、かつて役場だった歴史ある建物を利用して、現在は利尻島郷土資料館となっている施設です。
開館は春から秋にかけての行われており夏の7~8月は無休で営業しています。
古い建物なのに洋風のモダンな建物でジブリのアニメでも出てきそうな外観です。
また、白い恋人のパッケージでおなじみの利尻山とオトタマリ沼もこの地域の観光スポットとなっています。
非常に風光明美な場所でパッケージの写真に使われるのも分かる気がします。
カップルで散策するには絶好の場所ではないでしょうか。
観光地の見どころランキング・2位
利尻島観光の拠点となりえるのが鴛泊です。宿泊施設もあり鴛泊港にはフェリーターミナルもあります。
利尻島の玄関口といってもいいところです。
鴛泊港のフェリーターミナルは鉄筋コンクリート製の2階建ての建物となっています。
待合室や乗船券発売窓口の他に売店や食堂が完備してあります。
周囲には駐車場もあり、土産物屋やレンタカーの取り扱いもなされています。
まさに、ここから利尻島の旅が始まるわけです。
また、案内したいのが、鴛泊フェリーターミナルの近くにあるのがペシ岬です。
高さが100mほどの岩山ですが山頂は展望台になっていて、ここからの眺めがまた最高です。
鴛泊から徒歩で行ける距離にあり、展望台までの登り道も整備してあります。
ですから、それほどハードという訳ではありません。
晴天であれば、鴛泊が一望できるだけではなく、北海道や礼文島を眺めることもできる絶景ポイントです。
観光地の見どころランキング・3位
沓形は、利尻島の西武利尻町にある地方です。沓形には港がありフェリーターミナルも設置してあります。
沓形港は30,000トン級大型クルーズ船の接岸可能な岸壁として、外国船も入港しているほどの港です。
沓形地区には豊富な海産物を使った数多くのグルメ料理が楽しめるスポットも多くあります。
これらを楽しみながらぶらぶら徒歩で散策すると落ち着いた港町の雰囲気を楽しめるのではないでしょうか。
沓形港周辺のグルメで一押しなのがうに丼です。
6月中旬から8月下旬のころにはエゾバフンウニで、6月上旬から9月中旬頃にはキタムラサキウニが旬となります。
有名な利尻昆布を食べて育ったこれらのうには濃厚な甘みが特徴でその旨味も格別です。
また、土産物としての海産物の加工食品も豊富で、特に利尻昆布を使っただし昆布やとろろ昆布は絶品ですのでお土産に必ず加えたいものです。
まとめ
沓形は、利尻島の西武利尻町にある地方です。沓形には港がありフェリーターミナルも設置してあります。
沓形港は30,000トン級大型クルーズ船の接岸可能な岸壁として、外国船も入港しているほどの港です。
沓形地区には豊富な海産物を使った数多くのグルメ料理が楽しめるスポットも多くあります。
これらを楽しみながらぶらぶら徒歩で散策すると落ち着いた港町の雰囲気を楽しめるのではないでしょうか。
沓形港周辺のグルメで一押しなのがうに丼です。
6月中旬から8月下旬のころにはエゾバフンウニで、6月上旬から9月中旬頃にはキタムラサキウニが旬となります。
有名な利尻昆布を食べて育ったこれらのうには濃厚な甘みが特徴でその旨味も格別です。
また、土産物としての海産物の加工食品も豊富で、特に利尻昆布を使っただし昆布やとろろ昆布は絶品ですのでお土産に必ず加えたいものです。