おすすめポイント
恵那峡は大正時代にダムが建設されたことによって湖ができあがりました。この湖ができたことで緑が美しい県立の自然公園となったのです。
恵那峡のダム右側にあるさざなみ公園は散策路があり、湖面を背景にして桜や藤の花、ヤマツツジなどがその季節季節で楽しむことができ、写真を撮影する良いスポットになっています。
特に春の桜の季節になると夜にはライトアップされますのでとても幻想的な風景となります。
また2011年にオープンしたばかりの恵那峡天界苑は恵那峡の絶景を眺めながら食事ができ、フィッシュセラピーや足湯なども楽しめる施設が整っています。
また動物達と触れあうこともできるのがメリットです。
天界苑ではやぎや羊、豚、うさぎ、あひるなどの動物たちがいますのでお子様達と一緒に触れ合って思い出にすることもできます。
そして大人もぜひ行きたいのがパワースポットとして知られている黒岩稲荷です。
黒岩稲荷は岩をくぐることによって心の迷いを吹き飛ばしたり元気をもらえるということで特に女性から人気が高いです。
フィッシュセラピーは小魚がたくさんいるぬるめのお湯の中に足を入れると余計な角質などをすっかり食べてくれるというものです。
魚が苦手という方は普通の足湯でゆったりしても良いでしょう。
グルメ情報
恵那峡には観光スポットだけではなく、いろんなおいしいグルメがあります。特に有名なのは五平餅です。
おにぎり型、きりたんぽ型、わらじ型、だんご型などいろんな形があり、それにつけるタレも種類が多いです。
自分好みの五平餅を見つけてみるのも楽しいです。
またその五平餅を使ったバーガーもあります。
恵那農業高校の生徒が考案したもので、五平餅をライスバーガーとし、中には地元ハム工房のミンチと地元の味噌ダレを使って作った肉味噌と手作り刺身こんにゃくがサンドされています。
そして恵那の名物といえばハヤシライスです。
地元の古代米を使った楽膳米のごはん、恵那市特産の寒天、寒天で育てた恵那山麓寒天豚の3つを使い、さらに野菜も地元野菜をたっぷりと使用しています。
恵那だけでも5店舗ありますので、お店によって個性のある恵那ハヤシライスを食べてみましょう。
そして郷土料理として朴葉寿司があります。
ちらし寿司を朴葉でくるんだもので、昔から田植えなどの農作業や山仕事に携帯飯として重宝していました。
朴葉の上に酢飯を乗せて切り身のサケや川魚の甘露煮、マイタケ、ワラビ、きゃらぶき、紅ショウガなどの具を乗せていきます。
上に乗せる具は各家庭で違います。
朴葉には殺菌作用や防カビ等の効果があるのでおみやげにも良いです。
観光地の見どころランキング・1位
岩村城は日本三大山城の一つに数えられ、日本の名城100選にも選ばれています。江戸時代に建築された城の中でも最も高い標高717mの場所に築かれたまるで要塞のような堅固な城です。
岩村城跡がある場所は霧が出やすいのですが、そのこともたくみに城造りに利用されており、岩村城跡は現在でも別名で霧ヶ城と呼ばれています。
岩村城跡がなぜこれだけ注目されるのか、それはその規模や大きさだけではありません。
その歴史の長さにも注目されているのです。
初めてこの場所に岩村城が建築されたのは1185年のことです。
それからというもの明治時代に入って廃城命令が出るまでのじつに700年間も岩村城はそれぞれの城主達によって守られ続けてきたのです。
これだけ長い間城が存在し続けているのは他にはありません。
観光地の見どころランキング・2位
大正時代、この辺りの木曽川は大きな岩が多く、荒くれていました。そんな木曽川の流れをダムを作ることによってせき止めることに成功したのです。
そしてダムが作られた時によって大きな湖ができました。
このダムの辺りは恵那峡と呼ばれるようになり、現在では自然公園として人気の観光地となっています。
そんな恵那峡で人気なものの一つが恵那峡遊覧船です。
ダムにできた湖から陸地にある花々や木々を見ることができるのが恵那峡遊覧船のメリットです。
春は桜やツツジ、夏は新緑、秋になれば湖を囲む渓谷に一面紅葉が広がり、冬になれば雪景色はもちろん、オシドリやマガモなどの水鳥などを眺めることができます。
恵那峡遊覧船は春から冬まで動いていますが、それぞれの季節で営業時間が違いますので注意しておかなくてはいけません。
観光地の見どころランキング・3位
国指定の天然記念物の傘岩はいかにも重たそうな傘や大きなキノコのように見える黒雲母花崗岩で、雨水の侵食や風化によって柔らかい部分がくびれてこのような姿になったといわれています。昔からいわれていることとして、傘岩のくびれの部分まで木曽川の水位があったのではないかとも考えられています。
中央自動車道恵那ICから市道を通って約20分ほどで到着します。
恵那峡のすぐそばにあります。
現在の傘岩の高さは約4.5m、幅は最も広いところで約3.3mほどあります。
しかしそれとは逆に一番狭いところでは数十センチしかありません。
岩の近くは景色がとても良く、写真撮影にもぴったりです。
また木曽川越しに笠置山を見ることもできます。
付近には大きな千畳敷岩もありますので寄ってみるといいでしょう。
まとめ
国指定の天然記念物の傘岩はいかにも重たそうな傘や大きなキノコのように見える黒雲母花崗岩で、雨水の侵食や風化によって柔らかい部分がくびれてこのような姿になったといわれています。昔からいわれていることとして、傘岩のくびれの部分まで木曽川の水位があったのではないかとも考えられています。
中央自動車道恵那ICから市道を通って約20分ほどで到着します。
恵那峡のすぐそばにあります。
現在の傘岩の高さは約4.5m、幅は最も広いところで約3.3mほどあります。
しかしそれとは逆に一番狭いところでは数十センチしかありません。
岩の近くは景色がとても良く、写真撮影にもぴったりです。
また木曽川越しに笠置山を見ることもできます。
付近には大きな千畳敷岩もありますので寄ってみるといいでしょう。