おすすめポイント
五色沼自然探勝路は裏磐梯の観光スポットの中でも、特に人気の高い場所です。所々狭い道もありますが、全体的に道幅も広くなだらかで、歩きやすいコースです。
トレッキングの所要時間は約1時間ですが、美しい風景が広がり多くの撮影スポットがあるため、写真を撮りたい人はもう少し時間が必要になります。
散策に疲れた時は、絵画鑑賞も最適です。
五色沼にほど近い諸橋近代美術館は、サルバドール・ダリをはじめ、シャガールやゴッホなどの作品を所持している美術館で、20世紀に活躍した数々の画家の作品を鑑賞できます。
美術館の建物や庭も洗練された雰囲気で、敷地内には小川が流れています。
館内にあるミュージアムカフェでは、サンドイッチやケーキなどの軽食と、トラジャコーヒーなどがあり、期間限定で企画展にちなんだメニューができることもあります。
五色沼周辺はキャンプ場も多く、桧原湖ではレンタルボートを利用したバスフィッシングやカヌーなどのウォーターアクティビティも楽しめます。
桧原湖の西側に位置するラビスパ裏磐梯には、歩行浴や流水プール、スチームサウナ、ボディーマッサージのできるバーデゾーンのあるプールや温泉があります。
レストランと休憩スペースもあるので、散策後などにのんびりできる場所です。
グルメ情報
五色沼周辺では、さまざまなジャンルのグルメが楽しめます。「イル・レガーロ」は宿泊も可能なレストランで、五色沼入口から徒歩1分ほどの所にあります。
地元の高原野菜を使用した本格的なイタリア料理が味わえて、手打ちのパスタや高原野菜がふんだんに入ったサラダ、マルゲリータなどのピッツァ、和牛ステーキ、会津産馬刺しのカルパッチョなどメニューも豊富に揃っています。
テラス席はペットの同伴がOKなので、家族の一員として一緒に旅をしている方にとっては最適なレストランです。
「パン工房ささき」は焼きたてパンが購入できるお店で、テイクアウトの他、店内で食べる事もできます。
桜の塩漬けが乗せられているあんぱんやカマンベールフランスパン、胡桃のたっぷり入ったパン・オ・ノアなど、およそ40~50種類のパンが並びます。
時間によっては売り切れてしまう事もあるほど評判のパン屋さんです。
「ヒロのお菓子屋さん」は福島県特産品コンクールで優秀賞になった花豆のモンブランがあり、裏磐梯産の花豆を使っています。
カスタードの中にごはんのクリームが入っている、山塩ごはんシューも好評です。
この近くには、「En cafe」があり、熱々の鉄板にソーセージとキャベツとマッシュポテト、そしてフォカッチャのついたソーセージランチを木々を眺めながら食べられます。
観光地の見どころランキング・1位
諸橋近代美術館は裏磐梯五色沼の東側に位置し、1999年(平成11年)に開館となりました。スペインの画家サルバドール・ダリの作品を多く所蔵しています。
口ひげがトレードマークのサルバドール・ダリはスペインのカタルーニャ地方で生まれ、超現実主義の意味を持つシュルレアリスムの代表的な作家です。
諸橋近代美術館では、1947年に原爆の惨劇にインスピレーションを受けて描かれた「ビキニの3つのスフィンクス」の他、たくさんの絵画や版画、彫刻などを所蔵しています。
また、ピカソやシャガール、ルノワール、ゴッホ、藤田嗣治などの20世紀を代表する画家達の作品を所蔵していて、館内ではこれらの作品を鑑賞できます。
鑑賞の際には、およそ20点の作品の解説が聞ける音声ガイドの貸出が無料で利用できますが、数に限りがあります。
敷地内は広大な駐車場があり、館内にはコインロッカーや車椅子の方が利用できる多目的トイレ、おむつが交換できるベビールームがあります。
観光地の見どころランキング・2位
磐梯朝日国立公園内にある桧原湖は、1888年(明治21年)に起こった磐梯山の噴火によりできた湖です。裏磐梯エリアで最も大きな湖になり、湖にはおよそ31kmの周回道路があるので、ドライブやサイクリングが楽しめます。
桧原湖周辺にはトレッキングが楽しめる探勝路があり、湖東側に沿って歩く全長3.4kmの桧原湖畔探勝路、木道があって歩きやすい一周700mのレンゲ沼探勝路などがあります。
桧原湖ではバス釣りをしたり、カナディアンカヌーやカヤックに乗ったりと多彩なアクティビティが楽しめます。
4月下旬から11月上旬までの期間は遊覧船が運航していて、湖の上から裏磐梯の景色を眺めることができます。
また、桧原湖周辺には宿泊施設やキャンプ場が充実していて、長期滞在にも最適なスポットです。
観光地の見どころランキング・3位
五色沼自然探勝路は裏磐梯の代表的な観光スポット、五色沼の景色を十分に堪能できるトレッキングコースです。全長はおよそ3.6kmで、急な坂なども少なく歩きやすいコースです。
出発点は裏磐梯ビジターセンターのある五色沼入口、または裏磐梯物産館や遊覧船乗り場がある裏磐梯高原駅になります。
五色沼には大小合わせて20から30ほどの沼があり、中でも見どころは、秋には紅葉が美しい柳沼、ブルーグリーンが美しい青沼、光のあたり具合によってさまざまな色を見せる瑠璃沼、手前の深い青と遠くに見える山々が絶景の弁天沼、青や黄色、赤茶色などのグラデーションが不思議なみどろ沼、周辺の草木の根元が錆びたように見えることから名付けられた赤沼、五色沼最大でボートにも乗れる毘沙門沼があります。
探勝路には山野草も多く、四季折々の草花を鑑賞できます。
まとめ
五色沼自然探勝路は裏磐梯の代表的な観光スポット、五色沼の景色を十分に堪能できるトレッキングコースです。全長はおよそ3.6kmで、急な坂なども少なく歩きやすいコースです。
出発点は裏磐梯ビジターセンターのある五色沼入口、または裏磐梯物産館や遊覧船乗り場がある裏磐梯高原駅になります。
五色沼には大小合わせて20から30ほどの沼があり、中でも見どころは、秋には紅葉が美しい柳沼、ブルーグリーンが美しい青沼、光のあたり具合によってさまざまな色を見せる瑠璃沼、手前の深い青と遠くに見える山々が絶景の弁天沼、青や黄色、赤茶色などのグラデーションが不思議なみどろ沼、周辺の草木の根元が錆びたように見えることから名付けられた赤沼、五色沼最大でボートにも乗れる毘沙門沼があります。
探勝路には山野草も多く、四季折々の草花を鑑賞できます。