北海道

小樽の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

小樽は北海道後志地方に位置する市のひとつであり、北海道黎明期には港町として発展を支える役割を担いました。

現在では石狩湾新港や苫小牧港などの整備の拡充や、樺太・ロシア間との海上貿易が衰退したことを理由として港町としての役割はほとんど終えていますが、その代わりに北海道有数の観光都市として役割を担うようになっています。

かつて港町として栄えたころに作られた歴史的な建造物が多く保存されており、特に「北のウォール街」と呼ばれる一帯ではレトロな近代洋風建築が軒を連ねています。

自然と経済が融合することで生まれた風景は非常に美しく、本州などからの観光客はもちろんのこと札幌など道内からも観光客が多く訪れ、また修学旅行などでも定番の町とされるようになりました。

海沿いの町であることから北海道のイメージ通りの冷涼な気候を有しており、真夏であっても30℃を超えることがほとんど無く、関東地方などで日々を過ごしている人だとその涼しさに驚きを感じることもあるでしょう。

冬場にもやはり北海道らしい雪景色を見せてくれるのが特徴で、夏と冬、いつ訪れても間違いなく思い出に残る景色を見せてくれる歴史ロマンに溢れる町が小樽という町なのです。

グルメ情報

小樽のグルメと言って挙げられるものは数あれど、まず最初に挙げなくてはならないのが豊富な解散資源によって作られる極上の魚介グルメです。

特にお寿司は国内でも最高クラスの品質があり、港が近いことから本来数千円以上するようなハイレベルなお寿司をリーズナブルな価格で楽しむことができます。

また北海道ということでイメージされやすいジンギスカンやラーメンといったようなグルメも取りそろえられており、事前にしっかり下調べをしないとどこに入るか迷ってランチタイムが終わってしまうというようなことも珍しくありません。

そうしたハイレベルな食事を済ませた後、忘れてはいけないのがデザートです。

小樽は伝統の味を守り続ける和菓子屋のほか、カステラなどに代表される所謂「舶来品」と呼ばれていたようなお菓子などさまざまなスイーツが目白押しです。

中でも特に話題になっているのが1996年創業のルタオでしょう。

メルヘン交差点にある本店はレトロでキュートな塔が目印となっており、そこの二階にあるカフェでは本店で作られるさまざまなスイーツでティータイムを楽しむことができます。

看板商品のドゥーブルフロマージュは冷凍保存ができるようになったことで各地方の北海道物産展でも販売されていますが、やはり本店で食べるものは一味違います。

おみやげとしても最高の逸品ですから是非寄っていきましょう。

観光地の見どころランキング・1位

沖に停泊させた大きな船から荷物を小舟に載せて倉庫に運び込むために整備されたのが小樽運河です。

小樽運河は大正12年に完成した歴史ある運河で、ゆるやかなカーブを描く姿が特徴となっています。

本来の運河としての役割は戦後に終了していますが、その後も埋め立てられること無く小樽の人々と共にあり続けています。

現在では散策路などが整備された小樽観光の拠点となっており、ここを歩くことで町の空気を身近に感じることができるようになっています。

散策路に設置された合計63基の街灯はすべてガス灯となっており、夕暮れになるとガス灯の温かい光がレンガ造りの倉庫街を優しくライトアップしていきます。

冬になるとこの小樽運河を舞台としてイベントが開催されていますから、一年を通して楽しませてくれるスポットです。

観光地の見どころランキング・2位

おたる水族館は1959年1月に開館し、半世紀以上も町の人々に親しまれてきた歴史ある水族館です。

かつては3月から11月までの営業となっていましたが、2011年からはほぼ通年営業という形で営業されるようになっています。

海沿いの豊かな自然に囲まれた環境で250種以上の動物や魚が常に飼育されており、誰でも楽しむことができます。

最大の見どころとなっているのは本館2階から渡り廊下を渡って行くことができるイルカスタジアムで開催されているイルカやオタリア、セイウチのショーです。

館内を見学した後はレストランでゆっくりと食事をして売店でおみやげを買うというような楽しみ方もできます。

おたる水族館は遊びだけでは無く学習の方向に力を入れていることもあり、夏休みなどになるとファミリー層でにぎわう地元民定番のスポットとなっています。

動物好きにはもちろんのこと、環境のことを勉強したいひとにもおたる水族館はぴったりでしょう。

観光地の見どころランキング・3位

天狗山は小樽市中心部から南西方向にある標高約533メートルの山です。

かつて天狗が住んでいたという伝説があることから天狗山と名付けられたとされていますが由来には諸説あり、今でもどういった由来なのか議論されるスポットでもあります。

山麓と山頂がロープウェイで結ばれており、かつ市街地から観光バスも出ているため誰でも気軽に行くことができ、夜になれば明かりがともった小樽の街の夜景を一望することができます。

夏場にはスライダーなどの娯楽を楽しむことができるほか、冬になって雪が積もればスキー場として開場し、多くの人が訪れる場所となります。

特にスキー場の天狗山は「天狗の壁」と呼ばれる急斜面コースを有しており、多くのスキー日本代表を排出する地ともなっているのです。

もちろん初心者向けのコースもありますから、ウィンタースポーツに不慣れな人でも楽しむことができるでしょう。

まとめ

天狗山は小樽市中心部から南西方向にある標高約533メートルの山です。

かつて天狗が住んでいたという伝説があることから天狗山と名付けられたとされていますが由来には諸説あり、今でもどういった由来なのか議論されるスポットでもあります。

山麓と山頂がロープウェイで結ばれており、かつ市街地から観光バスも出ているため誰でも気軽に行くことができ、夜になれば明かりがともった小樽の街の夜景を一望することができます。

夏場にはスライダーなどの娯楽を楽しむことができるほか、冬になって雪が積もればスキー場として開場し、多くの人が訪れる場所となります。

特にスキー場の天狗山は「天狗の壁」と呼ばれる急斜面コースを有しており、多くのスキー日本代表を排出する地ともなっているのです。

もちろん初心者向けのコースもありますから、ウィンタースポーツに不慣れな人でも楽しむことができるでしょう。