長野県

飯山市の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

「飯山市」は、長野県の北部に位置する市で、日本の原風景が感じられるまちとして、読売新聞が主催する「遊歩百選」に選ばれています。

飯山市全域が豪雪地帯であるため冬場の積雪量は非常に多く、最低気温も-15度を下回ることが度々あります。

飯山市の観光で外せないものが、冬場に降る豊富な積雪を利用したウィンタースポーツです。

この市には「斑尾高原スキー場」や「戸狩温泉スキー場」といった全国的にも有名なスキー場を抱えており、シーズンともなると飯山の良質な雪を求めて、スキーヤーやスノーボーダー達が各地から訪れます。

飯山市は周りを山に囲まれており、その中でも新潟県妙高市との県境に連なる関田山脈にある「黒岩山」は、標高938.6mの比較的低い山ではありますが、日本初のロングトレイルとして知られている「信越トレイル」の第3セクションに位置する山であり、この山全体が国の天然記念物に指定されています。

この黒岩山付近には、桂池・古池・熊の巣池・中古池・北古池湿原など多くの池が存在しており、特に桂池の周辺には、春の雪解けの時期になると一面にミズバショウの花が咲き乱れます。

また「太郎清水」と呼ばれる湧水があるため水が非常に澄んでおり、池にはコイや淡水エビなどの生物も多く生息していて、素晴らしい景観を作り上げています。

グルメ情報

「飯山市」で作られるお米には、「北信州みゆき米」という名称で親しまれているコシヒカリがあります。

このみゆき米は「まぼろしのお米」とも呼ばれている特Aランクのお米で、一度食べたら忘れられない美味しさといわれています。

稲作に最適な気候・環境が整っており、この市内を山の雪解け水が流れているため、その水で作るお米には一般的なお米とは比べ物にならないほどのツヤと味が感じられます。

しかし、この地で育ったお米が全てみゆき米の称号を与えられるわけではなく、様々な条件をクリアしたお米のみがこの称号を受け継ぐことができるので、非常に生産数が少ないという特徴があります。

そのため、市場に出回る量が極端に少ないためまぼろしのお米といわれているのです。

みゆき米の他にも数多くの特産品があり、秋にはこの自然がそのまま残る山々から採れるきのこ、日本一の生産量を誇るアスパラガス、山からの雪解け水で作るそば、わずか5軒の養豚農家が丹精込めて育てている銘柄豚のみゆきポークなどがあり、これらの特産品をふんだんに使って作られる飯山の郷土料理が、各地のレストランや旅館などで頂くことができます。

特にみゆきポークは、高い飼養技術を要する豚で、イモやキャッサバといった穀物を、特別に配合した専用の飼料で育てられるため、その肉質は柔らかくかつしまりもあり、脂身のコクと甘みが存分に堪能できます。

観光地の見どころランキング・1位

「飯山市ふるさと館」は、雪国である飯山の歴史や自然、またこの地に根付いた文化などを分かりやすく紹介している資料館です。

館内には、数々のパネルや模型が展示されており、飯山のこれまでも歴史が分かります。

民族や考古に関する様々な資料が保管されている収蔵室・ギャラリーに加えて、一般的には非公開とされている貴重な古文書や調度品なども展示されており、これらは自由に見学することが可能となっています。

また、飯山市ふるさと館では地元の様々な達人を講師に招いて、多様な郷土料理や伝統技術などを体験できる教室も定期的に開催しており、飯山の文化に触れることができます。

更にこの飯山市ふるさと館には、人形作家として全国的にも有名な「高橋まゆみ」さんの貴重な人形も10体ほど展示されており、高橋まゆみ人形館の休館日には、このふるさと館で見学することが可能です。

観光地の見どころランキング・2位

「斑尾高原」は、飯山市と新潟県妙高市にまたがる場所に位置する高原で、標高約1,000mの場所にあります。

標高が高い上に豪雪地帯に属しているため、冬の積雪量が豊富であるため、この雪を利用して冬期には斑尾高原スキー場がオープンします。

良質なパウダースノーが楽しめるため全国から多くのスキーヤーやスノーボーダー客が訪れます。

また、標高が高いので夏でも平均気温が22℃ととても冷涼なため、避暑地としても人気があり、この高原の中には100軒を超す個性あふれるホテルやペンションが立ち並んでいます。

夏になると都会から涼を求める人、アウトドアやスポーツを楽しむ人など、多くの観光客が訪れています。

トレッキング天国としても知られるこの高原では、全長80kmにも及ぶ里山を巡るロングトレイル「信越トレイル」の出発点でもあり、トレイル目的で訪れる人も多くいます。

観光地の見どころランキング・3位

1564年(永禄7年)に、越後の上杉謙信が、信濃侵攻の拠点として築いたとされる「飯山城」は、飯山市に築かれましたが、現在は城跡だけが残っています。

その飯山城址には約400本の桜(ソメイヨシノ)の木が植えられており、春の開花時期には「飯山城址の桜」として、地元の人達から桜の名所として人気のスポットとなっています。

近くを千曲川が流れており、二の丸広場から飯山城址の桜と千曲川の川沿いの菜の花のコントラストも素晴らしく、思わずカメラのシャッターを切る人も多いです。

飯山城址の桜が開花する時期になると、公園内にはぼんぼりも設置され夜桜も楽しむことができ、また花見茶屋や様々な露店も並び、多くの観光客が花見を楽しみに訪れます。

この飯山城址は、今後も整備が本格的に進んでいく予定となっています。

まとめ

1564年(永禄7年)に、越後の上杉謙信が、信濃侵攻の拠点として築いたとされる「飯山城」は、飯山市に築かれましたが、現在は城跡だけが残っています。

その飯山城址には約400本の桜(ソメイヨシノ)の木が植えられており、春の開花時期には「飯山城址の桜」として、地元の人達から桜の名所として人気のスポットとなっています。

近くを千曲川が流れており、二の丸広場から飯山城址の桜と千曲川の川沿いの菜の花のコントラストも素晴らしく、思わずカメラのシャッターを切る人も多いです。

飯山城址の桜が開花する時期になると、公園内にはぼんぼりも設置され夜桜も楽しむことができ、また花見茶屋や様々な露店も並び、多くの観光客が花見を楽しみに訪れます。

この飯山城址は、今後も整備が本格的に進んでいく予定となっています。