おすすめポイント
鳳来寺山は、愛知県の新城市に有る標高およそ695メートルの山です。この鳳来寺山は、約千五百年前の火山の流紋岩で主にできています。
ハイキングコースが設置されていて、地元の方や各地からの観光客で休日は賑わいを見せます。
山の頂上まで行くのに、およそ石段1425段をのぼりきらなければいけません。
鳳来寺山の魅力は、参道の途中で傘杉が見られることです。
杉の頂上で枝が四方に広がり、その姿が傘を差したように見えます。
そのことから、傘杉と呼ばれるようになりました。
この傘杉は新日本名木百選に選ばれていて、傘杉の姿や品質において最高級といわれています。
およそ樹齢が800年、樹高は60メートル近くにもなり、天に向かって伸びる姿はまさに神々しいといえます。
この傘杉は、パワースポットとしても知られています。
多くの観光客が、記念撮影をしたり、お祈りをしている光景を目にすることができます。
また、鳳来寺山は、11月中旬から12月上旬の秋のシーズンは素晴らしい紅葉が楽しめるのも魅力です。
赤や黄色など色とりどりの紅葉が咲きほこり、ハイキング途中に美しい景色を楽しめます。
もちろんおいしいグルメもあるので、全国から多くの観光客が訪れます。
グルメ情報
愛知県新城市に有る鳳来寺山には、たくさんの美味しい食べ物が有ります。なかでも多くの観光客が訪れるお店が、「田舎茶屋まつや」というお店です。
新城市のJR飯田線「湯谷温泉」駅の改札を出て右手へ少しいったところにあります。
こちらのお店の外観は、おばあちゃんの家のような昔懐かしい感じの建物であることが特徴です。
田舎茶屋松屋での一番人気のメニューが、五平餅です。
この五平餅とは、串にさしたご飯に伝統の味噌を塗って、火であぶった料理です。
味噌の香ばしい味とご飯が合わさってとても美味しいです。
この五平餅は、皿に味噌が付かないように割りばしでつっかえ棒をして出されます。
お店の人が食べやすいように、心遣いをしてくれています。
五平餅は、昼食としてもおやつとしても美味しくいただくことができます。
その他にも、こんにゃくの味噌田楽もとても人気です。
この地方では、赤味噌が定番となっています。
味噌田楽は、串にさしたこんにゃくに赤味噌をつけて食べることができます。
こんにゃくの淡白な味に、辛口の味噌がとても合います。
その他にも、こちらの店ではうどん、そばなども提供されています。
いずれもリーズナブルな価格なので、旅行に行った際には訪れると良いです。
観光地の見どころランキング・1位
鳳来寺山自然科学博物館は、鳳来寺山 の表参道から約1キロほど歩いた場所に有ります。この鳳来寺山自然科学博物館では、地元の大地の成り立ち、鳳来寺山に生息している動物、植物などを展示している博物館です。
地元の歴史、文化などを分かりやすく展示しているので、学校の課外活動でも利用されています。
鳳来寺山自然科学博物館の特徴は、地学、植物、動物の分野でコーナーを設けていることです。
そして、生態展示と分類展示の二重展示方式になっています。
特に鳳来寺山に生息しているというコノハズクは、大きく展示されています。
コノハズクが「仏法僧」と鳴き声を出す映像を見ることもできます。
また、博物館前には、かの有名な若山放水の像があります。
というのも、若山牧水は鳳来寺に2度訪れたことがあるので、その記念に建てられたということです。
歌人にも人気があった博物館なので、興味が有る方は訪れてみると良いです。
観光地の見どころランキング・2位
阿寺の七滝は、日本の滝100選にも認定されている国の天然記念物です。「阿寺の七滝」と名付けられた由来は、七段からなる滝なので七滝といわれるようになりました。
実は、その昔、陰陽師の安倍晴明がこの滝で修行をしたともいわれているくらい有名な場所です。
阿寺の七滝の特徴は、どの角度から見ても綺麗なエメラルドグリーンであることです。
特に秋などの紅葉シーズンに行けば、周囲の紅葉と相まって美しい景色を堪能できます。
こちらの滝は、一般的な滝と比較すると、 滝の落差や激しい水量などはありません。
基本的に水量は少ないですが、水が階段状に流れ落ちる自然の美しさが魅力といえます。
休日以外でも、各地から来た観光客がたくさん滝を見学にきているのを目にすることができます。
美しい景色を堪能したい方におすすめのスポットです。
観光地の見どころランキング・3位
愛知県新城市に有る鳳来寺は、703年に文武天皇の勅命により、利修上人が開山した真言宗の寺として知られています。今では観光客が多く押し寄せていますが、昔は、山岳仏教の修験場として認知されていました。
そのため、多くの修行僧が鳳来寺に訪れていました。
この鳳来寺は、鳳来寺山という山の上に有ります。
なので、お参りしたい場合は、山をのぼらなければいけません。
入り口である鳳来寺仁王門から、鳳来寺の本堂付近までハイキングコースが整備されています。
1425段の石段をのぼることになります。
周りには、たくさんの巨大な杉林に囲まれています。
また、彩り豊かな美しい花も堪能できます。
特に紅葉の時期は、黄色や赤などの美しい紅葉が最高です。
自然を満喫しながら、お寺にお参りに行くことができます。
まとめ
愛知県新城市に有る鳳来寺は、703年に文武天皇の勅命により、利修上人が開山した真言宗の寺として知られています。今では観光客が多く押し寄せていますが、昔は、山岳仏教の修験場として認知されていました。
そのため、多くの修行僧が鳳来寺に訪れていました。
この鳳来寺は、鳳来寺山という山の上に有ります。
なので、お参りしたい場合は、山をのぼらなければいけません。
入り口である鳳来寺仁王門から、鳳来寺の本堂付近までハイキングコースが整備されています。
1425段の石段をのぼることになります。
周りには、たくさんの巨大な杉林に囲まれています。
また、彩り豊かな美しい花も堪能できます。
特に紅葉の時期は、黄色や赤などの美しい紅葉が最高です。
自然を満喫しながら、お寺にお参りに行くことができます。