岩手県

陸中海岸の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

陸中海岸とは、三陸海岸の内、主として岩手県の海岸部分を称してそう言います。

青森県の太平洋岸を陸奥、そして宮城県の太平洋岸を陸前と称し、陸が三つあるので、青森県南から宮城県北地域までを三陸海岸と呼んでいます。

この中で、陸奥と名前のつくモノやプロジェクトには、昔から成功した試しが無いとまで言われています。

確かに、第二次大戦中の戦艦・陸奥は謎の大爆発で自爆沈没、原子力船むつについては、反対派多数で廃船に、石油備蓄のむつ小河原プロジェクトについても、土地がさっぱり売れず、かなりまずい状態に、それぞれ陥っており、良いことなどさっぱりないといった感じです。

翻って、陸中と言えば、それ程悪い印象はありません。

東日本旅客鉄道などは、岩手県の三陸沿岸の駅で、陸中何とかといった駅名を冠しているばあいが多く見受けられます。

ここのオススメポイントとしては、小袖海岸や久慈渓流、久慈琥珀博物館などがあります。

この三つは、全て岩手県久慈市に存在するものであり、三か所ともに、つい最近、朝の連続テレビ小説の舞台となっていました。

しかも、脚本家が有名であったため、通常は口コミで視聴率などが上がるものですが、その前評判から、初めから高視聴率を叩き出した程でした。

グルメ情報

陸中海岸のグルメですが、もう既に書くまでも無く、うに丼をはじめとした三陸の海の幸となるのではないでしょうか。

このうに丼は、北限の海女と呼ばれる方々が、海に潜ってウニを取り、それをどんぶりしたしもので、新鮮で美味なことは絶対に間違いないでしょう。

取れたてを食べることができるし、余計な流通経費もかからないため、驚く程安く、うにを手に入れることが可能です。

二百ミリリットルで六百円程度と、通常では考えられない金額です。

また、久慈渓流ではヤマメが釣れ、この久慈渓流沿いの温泉郷では、ヤマメ料理も食べさせてくれるなど、対応は素晴らしいものがあります。

また、グルメと言えば、二年前から、レストラン列車の運行が開始されました。

このレストラン列車、東北エモーションには、総合プロデュースとして、ミラノでフェラーリのデザインを手掛けていた山形県出身の奥山清行様を起用して創造する程の力の入れ様でした。

行きは地元の食材を活用したフランス料理が提供され、戻りはデザートケーキのバイキングで、往復で一万円程度といった感じです。

青森県の八戸駅から岩手県の久慈駅まで運行され、景色を見ながら料理を食べるというのは最高の気分です。

観光地の見どころランキング・1位

小袖海岸は、言わずと知れた、朝の連続テレビドラマのメイン舞台となった場所です。

ここには北限の海女というのがあり、全国の海女さんの最北に位置します。

このテレビドラマは、この北限の海女と、上野のアメ横がメイン舞台となっています。

東北人にとって、東京の入り口は長らく上野駅でした。

上野駅には、昔、特急はつかりや、ひばりなどが頻繁に停車し、東北方面への送客の一大ターミナルとして機能していました。

このノスタルジーを誘う設定は、流石、有名な脚本家だと感心させられます。

その対局として、もう一つのメインステージの小袖海岸ですが、ここも、上手な所です。

今では、この北限の海女を一目見ようと、全国から観光客がドッと押し寄せており、交通渋滞まで発生している程だと言います。

土台、道幅が狭いので広げる必要はあろうかと思われます。

観光地の見どころランキング・2位

久慈渓流は、釣りが解禁されると、ヤマメなどを目当てに、多くの釣り人が訪れる有名な渓谷となっています。

ここで釣った魚は、久慈市の奥座敷でもある山根温泉郷で、自炊なり、捌いてもらうなりして料理しえ、食べることができると伺っております。

この久慈渓流には、岩手県久慈市から盛岡方面に向かう山の中にあり、それ程メイン道路と離れている訳ではないので、都市間高速バスなどを活用して、釣りなどを行うことも、決して不可能な話とは言えないのではないかと想定されます。

釣り吉にはたまらない渓流釣り、しかも北東北地方とあって、暑くもない気候のもと、好きな釣りを楽しむことができるというのは、本当に最高の贅沢ではないでしょうか。

但し、首都圏などから来る場合は、どうしても新幹線で盛岡までこなければならず、お金はかかります。

観光地の見どころランキング・3位

久慈琥珀博物館は、琥珀だけの博物館としては、東北地方では唯一で、全国的にも珍しいのではないかと想定されます。

この博物館の坑道跡地も、朝の連続テレビドラマの舞台となり、お茶の間を沸かせたことは記憶に新しいかと思います。

そもそも、岩手県久慈市では昔から琥珀が採掘されていたらしいのです。

本格的に掘削されるようになったのは、第二次大戦中のことで、船舶の防腐剤の代用としての使用を海軍が目論んでいたらしいのですが、本格的な採掘に入るまえに戦争が終わりました。

戦後も細々とやっていたようですが、爆発的にヒットしたのは、ここ数十年の間のことで、観光ブームが到来してからのことです。

また、これに更に輪をかけたのが、朝の連続テレビドラマの存在です。

このドラマの影響は未だ持ってあり、地元ではまだ、これで引っ張っています。

まとめ

久慈琥珀博物館は、琥珀だけの博物館としては、東北地方では唯一で、全国的にも珍しいのではないかと想定されます。

この博物館の坑道跡地も、朝の連続テレビドラマの舞台となり、お茶の間を沸かせたことは記憶に新しいかと思います。

そもそも、岩手県久慈市では昔から琥珀が採掘されていたらしいのです。

本格的に掘削されるようになったのは、第二次大戦中のことで、船舶の防腐剤の代用としての使用を海軍が目論んでいたらしいのですが、本格的な採掘に入るまえに戦争が終わりました。

戦後も細々とやっていたようですが、爆発的にヒットしたのは、ここ数十年の間のことで、観光ブームが到来してからのことです。

また、これに更に輪をかけたのが、朝の連続テレビドラマの存在です。

このドラマの影響は未だ持ってあり、地元ではまだ、これで引っ張っています。