おすすめポイント
ポーランドのクラクフはポーランドの南部にあるマウォポルスカ県の県都です。ワルシャワについでポーランドで二番目に大きい都市であり、17世紀になってワルシャワに遷都するまではポーランドの首都でもありました。
ワルシャワからはインターシティーと言われる列車で2時間半から3時間の距離にあります。
クラクフは長い歴史を持つ都市であり、ポーランドでは第二次世界大戦の戦火から免れた貴重な都市でもあり、教会や聖堂、城や砦などの歴史ある素晴らしい建造物が多く残っている大変美しい都市でもあります。
そのため街並み全体が、ユネスコの世界遺産にも登録されており、ポーランドで一番人気のある観光地となっています。
クラクフには日本と同じように四季があり、春には町は花の甘い香りで満ちあふれ、夏は気温が高くなって湿気が多くなり、秋には美しい紅葉が町を彩ります。
そして冬のクリスマスには町は雪で真っ白になり、ロマンチックな街並みに変化します。
ポーランドの人々はまた温かい人柄で知られており、ポーランドの食事も日本人の口に合っていると言われ、美味しい料理店やカフェが充実しています。
クラクフ観光では、心もお腹も満足すること請け合いです。
グルメ情報
ポーランドの代表的な料理には、まずピエロギがあります。ピエロギはポーランドの餃子とも言われています。
多種多様なフィリングを、小麦粉や全粒粉、ライ麦などの粉と水で作った生地で包んで、茹でたり焼いたりしていただきます。
フィリングはチーズとポテトが最もポピュラーで、その他には肉、キャベツやマッシュルームなどの野菜、そしてブルーベリーやりんご、いちごなどの果物を使った甘いものもあります。
その他にはポーランドはベーグルの発祥地とも呼ばれており、クラクフにも美味しいお店がたくさんあります。
それからジュレックはポーランドの味噌汁とも呼ばれるライ麦を発酵させたスープです。
味は酸味がありクリーミーで、ソーセージやゆで卵をいれていただきます。
スープは他にもロシア風の赤いビーツを使った香りの良いボルシチスープもありますし、夏によく食べられているフオドニクスープもあります。
フオドニクスープもビートから作られており、サワークリームやディルを添えていただくピンク色の冷たいスープです。
またグラタンという意味があるザピカンカというポーランドのピザも人気があり、チーズやマッシュルーム、ガーリックなどのトッピングとともにいただきます。
観光地の見どころランキング・1位
ヴィエリチカ岩塩坑は、ポーランドの経済の発展に大きく貢献した岩塩の採掘場です。1978年に世界遺産に登録されました。
クラクフの都市ヴィエリチカで13世紀から採掘が始められ、700年もの間採掘は続き、327mもの深さと300kmもの全長がある坑道と、採掘後には多数の空洞が出来上がりました。
現在でも一部で採掘が続けられています。
この岩塩坑の中には、鉱夫たちの安全祈願のために鉱夫たちが自ら制作した、シャンデリアや祭壇など、あらゆるものすべてが岩塩で作られた美しい聖キンガ礼拝堂があります。
鉱夫が作ったとは思えない大変芸術的な装飾が施された礼拝堂です。
またヴィエリチカ岩塩坑内のホールでは会議や結婚式、さらにはぜんそくなどの呼吸器疾患治療を持つ人を対象にした岩塩坑セラピーなどが行われています。
観光地の見どころランキング・2位
クラクフ旧市街の中心である総面積4万平方mの中央市場広場の中心に、織物会館(織物取引所)はあります。中央市場広場は、中世からそのまま残っている広場としてはヨーロッパ最大であると言われています。
織物会館(織物取引所)では過去、織物などの取引が行われていました。
16世紀に一度焼失しましたが、ルネッサンス様式で建て直されています。
100mもの長さがあるのが特徴で、1階は土産屋やレストランやカフェなどが連立しており、土産屋ではキーホルダーや名産品の木彫製品や革製品、琥珀のアクセサリー、食器、民族衣装などが売られています。
また2階には美術館、地下には博物館があります。
また夜には閉館してしまいますが、ライトアップされた違った風情の美しい景観が楽しめます。
観光地の見どころランキング・3位
ヴァヴェル城はクラクフのヴィスワ川のほとりの小高い丘に建っているお城です。お城はゴシックルネサンス様式で、11～16世紀まではポーランドの歴代の国王たちが住んでいました。
敷地の中には王宮があり、当時の王族や貴族たちが愛用した非常に価値のある美術品や家具、宝飾品、武器、衣装などが収められており、最上階の王の部屋には歴代の国王の肖像画が飾られています。
国王の戴冠式や葬儀が行われてきた大聖堂には歴代の王たちの墓があり、国王が収集したフランドル産のタペストリーが多数展示されています。
またお城のふもとには、ヴァヴェル城にいたと伝えられる竜の洞窟があり、ドラゴンの像が配置されています。
また城内にはポーランドの英雄タデウシ・コシチュシコの像や、大鐘のある礼拝堂などもあります。
まとめ
ヴァヴェル城はクラクフのヴィスワ川のほとりの小高い丘に建っているお城です。お城はゴシックルネサンス様式で、11～16世紀まではポーランドの歴代の国王たちが住んでいました。
敷地の中には王宮があり、当時の王族や貴族たちが愛用した非常に価値のある美術品や家具、宝飾品、武器、衣装などが収められており、最上階の王の部屋には歴代の国王の肖像画が飾られています。
国王の戴冠式や葬儀が行われてきた大聖堂には歴代の王たちの墓があり、国王が収集したフランドル産のタペストリーが多数展示されています。
またお城のふもとには、ヴァヴェル城にいたと伝えられる竜の洞窟があり、ドラゴンの像が配置されています。
また城内にはポーランドの英雄タデウシ・コシチュシコの像や、大鐘のある礼拝堂などもあります。
