おすすめポイント
宇久町は五島列島最北端に位置し、佐世保市本土から西海上約60キロメートルに浮かぶ小さな島です。ここは約190万年前の噴火によって誕生した玄武岩などの火山岩でできています。
古くからの歴史があり、太古の昔より人々が暮らしを営んできた島が宇久町にあります。
平安時代には「平家盛」が島に上陸し、五島藩の基礎を築いた場所でもあります。
エメラルドに輝く海と光り輝く白い砂浜、自然豊かな緑の草原に彩られた美しい島で、海水浴やマリンスポーツを楽しめる場所として人気があります。
賑やかな都会を離れて、ゆっくりとしたスローライフを楽しむのにぴったりな場所でもあります。
博多港や佐世保港よりフェリーが出航していますので、のんびりと船旅を楽しみながら来てみてはいかがでしょう。
島外から訪れる方々を迎えてくれる温かい島民の心は何ものにも代えがたい宝でもあります。
懐かしいふるさとに帰ってきたような、そして来たときよりも心が満たされ元気になれる宇久島で、島民とのふれあいや貴重な体験を堪能できるアイランドライフが送れるといっても過言ではありません。
小さな島ながらも観光スポットは色々あり、特産品や限定品のお土産や都会では味わうことのできないグルメを楽しんでみませんか。
グルメ情報
長崎・五島列島最北端の宇久島では対馬海流の荒波が育む天然素材が豊富にあり、色とりどりの栄養満点の海の幸や豊かな環境と島民の愛情で作り上げられた至福の自然食品を堪能することができます。昔から長崎地方に伝わる郷土料理の名物として有名な「かんころ餅」は豊かな土壌で育ったさつま芋ともち米で作られた強い甘みのあるものです。
「平家の塩」は島沖で採取した深海の海水を複式の薪釜でじっくりと炊き上げ、塩を結晶化させた天然の塩です。
「平家の塩」には身体の機能維持に必要不可欠な50種類以上のミネラルが豊富に含まれており、薪を使用することで遠赤外線の効果も加味されています。
2010年から新しい特産品として販売された芋焼酎「城ヶ岳」はやきいもにも使われる宇久島産のベニマサリを使用していて芋の香りがきつくない、飲みやすいまろやかな焼酎になっています。
また、五島列島は牛の飼育が盛んに行われている地域で、その中でも宇久牛は比較的高値をつけられている高級黒毛和牛のひとつです。
草資源に恵また環境で育てられ、自然の恩恵を十二分に受け引き締まった質の良い霜降り和牛としても有名です。
他にも海産物では刺し身で食べても焼いて食べてもどこにも引けを撮らないアワビやそれに並ぶウニなどが挙げられます。
観光地の見どころランキング・1位
火山の噴火によってできた島、宇久島は美しい自然に囲まれた素晴らしい島です。週末ごとに釣り人が訪れ、真っ白な砂浜と真っ青な海は海水浴やマリンスポーツをする人で賑わっています。
標高258.6メートルの城ヶ岳をはじめ、ソテツの巨樹やアコウ樹など自然と触れ合うことのできるパワースポットが数多く存在しています。
5月下旬から6月下旬には今ではなかなか見ることのできないホタルの乱舞を楽しむことができます。
天候が良ければ数千匹というホタルを鑑賞することができるのです。
その他島内には平家盛公上陸地の船隠しをはじめとする、当時を物語る史跡や文化財が数多く残っており、古くからの歴史に触れ合うことができる場所としても魅力ある観光地のひとつになります。
小さな島なので移動の際はレンタサイクルが便利です。
観光地の見どころランキング・2位
平家盛公以下七代の墓がある東光寺は平家盛公が宇久島に来島した1187年、文次3年の正月、宇久家(後の五島家)の菩薩寺として建設されたものです。本堂の裏に平家盛公以下七代の墓、歴代領主の霊廟があります。
また、1740年・元治5年、鯨組の浄財遺物である閻魔大王像や十王像等が本堂に安置されています。
口碑によると平家盛は文治元年に藤原久道など十九人を従えて九州に下向し、平戸渡辺氏の計らいで黒髪山麓に住むことにしました。
しかし永住の地ではないと知った家盛公は渡辺氏と相談のうえ宇久に移住することを決めたのです。
その後平戸を出向して宇久の西岸に辿り着いたのです。
この碇泊した浦を船隠しとして伝えられてきました。
以降宇久及び五島一円を支配下におき、五島藩の始祖として家盛・扇・太・進・競・披・実までの墓をおいた場所、平家盛公以下七代の墓が東光寺なのです。
観光地の見どころランキング・3位
スゲ浜海水浴場は島の東南に位置するおしゃれな南国ムードたっぷりの海水浴場で、近接する大浜海水浴場に次いで二番目に大きい場所です。レストランやシャワー、更衣室やトイレ等の施設が充実した近年若者に人気のマリンスポーツの有名スポットです。
近くには白砂の温暖な海浜に生息するハマユウの群生地もあり、花時期である夏には白い花がところ狭しと咲き乱れ海岸を美しく飾ります。
日没前後には特有の甘い香りを漂わせ、マリンスポーツだけでなく、ゆったりとした雰囲気を味わうこともできます。
500メートルの延々と続く砂浜は靴を脱ぎ捨て裸足で歩いてみれば素晴らしい開放感にあふれること間違いないでしょう。
スゲ浜海水浴場はマリンスポーツだけでなく、キャンプ地としても使用することができます。
まとめ
スゲ浜海水浴場は島の東南に位置するおしゃれな南国ムードたっぷりの海水浴場で、近接する大浜海水浴場に次いで二番目に大きい場所です。レストランやシャワー、更衣室やトイレ等の施設が充実した近年若者に人気のマリンスポーツの有名スポットです。
近くには白砂の温暖な海浜に生息するハマユウの群生地もあり、花時期である夏には白い花がところ狭しと咲き乱れ海岸を美しく飾ります。
日没前後には特有の甘い香りを漂わせ、マリンスポーツだけでなく、ゆったりとした雰囲気を味わうこともできます。
500メートルの延々と続く砂浜は靴を脱ぎ捨て裸足で歩いてみれば素晴らしい開放感にあふれること間違いないでしょう。
スゲ浜海水浴場はマリンスポーツだけでなく、キャンプ地としても使用することができます。