おすすめポイント
本州最北端の地、下北半島にはおススメのスポットが数多くあります。下北半島国定公園や日本三大霊場の恐山、川内川渓流などの景勝地があり、多くの人の目を楽しませてくれます。
温泉につかり、陸奥湾のホタテや津軽海峡のイカなどの海の幸グルメ堪能を目的に訪れる人もいます。
高速遊覧船で下北半島の雄大な景観を楽しむ船旅、特に仏ヶ浦へ向かう遊覧船は人気が高いです。
また下北半島は自然に生息する猿の北限地であり、ここの野猿は天然記念物に指定されています。
むつ市脇野沢野猿公苑には野生に近い猿が70頭ほど暮らしており、猿を見に訪れる観光客も多いです。
川内川渓流には遊歩道があり、陶芸センターから温泉施設ふれあい温泉川内までの4.4キロメートルを歩きます。
途中3つの橋があり、そこからの眺めは美しく、立ち止まる人も多いです。
恐山の北側の大畑川の渓流沿いには原生林に囲まれた静かな薬研温泉があり、秋の紅葉は有名です。
下北半島の歴史が堪能できるスポットもあります。
1916年に海軍士官のサロンとして建てられた洋館、北洋館には約1000点もの貴重な資料が展示されています。
釜臥山から採石された安山岩を使用して建てられており、白い外壁は今なお美しい姿をとどめています。
グルメ情報
下北半島で一番有名な魚介類は大間のマグロでしょう。大間崎近隣の飲食店には、おいしいマグロ料理を提供する店が多く、中には直売店もあります。
マグロの餌となる真イカも獲れるので新鮮なイカを使った刺身料理や海鮮丼のほか、イカを加工した食べ物も多いです。
イカずし、イカの塩辛などがよく売れています。
郷土料理けの汁は、野菜などの具材がたっぷりと入った汁物で、こちらもご当地料理として人気があります。
りんごを使ったスイーツも人気でお土産にも喜ばれています。
下北半島むつ市の駅周辺には、とんかつやラーメンがおいしい店が多く、地元の人や評判を聞いた観光客がよく訪れています。
海鮮をメインにした定食やラーメンを提供する店や漁師が営む居酒屋もあり、津軽海峡で捕れたおいしい魚介類を安く食べられると評判です。
ホテルのレストランやドライブインでも、地元産の素材を使った料理があり、それを目当てに立ち寄る客もいます。
道の駅のレストランでも地元産の食材を使った料理があり、ホタテフライに菜の花入りソースがかかった具を挟んだハンバーガーは、ご当地バーガーとして人気が高いです。
恐山には名物のアイスがあり、天気の良い日はアイスを食べている観光客をよく目にします。
観光地の見どころランキング・1位
北緯41度33分、東経140度58分にある本州最北端の記念碑が建つ大間崎は、およそ17.5キロメートル先に北海道があります。平成6年に水揚げされた440キログラムのマグロの実物大モニュメントもあり、撮影スポットの一つとなっています。
大正時代に大間崎の目の前にある弁天島に建設された大間埼灯台は、白黒のツートンカラーが美しく、日本の灯台50選にも選ばれています。
弁天島には定期船がないため、釣り漁船をチャーターして上陸します。
イベント「ブルーマリンフェスティバル」と「超マグロ祭り」にはマグロを目当てに訪れる観光客でいっぱいになります。
8月に行われる「ブルーマリンフェスティバル」は、マグロの解体ショーの後の無料配布が一番の見どころで、夜には花火大会も開催されます。
秋のマグロの時期に行われる「超マグロ祭り」は間近で水揚げされるマグロを見ることができます。
観光地の見どころランキング・2位
西の大間崎と対をなすと言われている東の尻屋崎は、寒気と粗食に耐え持久力に富む農用馬として重宝されていた寒立馬の放牧が有名です。南部馬を祖先に持ち、改良を重ね、尻屋崎独自の農用馬となりました。
普段はゲートで仕切られた尻屋崎の敷地内に放牧されており、運がいいと寝そべっている馬や仔馬の遊んでいる姿を見ることができます。
平成14年11月に青森県天然記念物に指定されました。
遠くからでも白い姿が目立つ、レンガ造りの尻屋崎灯台は明治時代に東北地方初の洋式灯台として完成し、120年以上の歴史があります。
イギリス人が設計した灯台で国内最大級のレンズが使われており、レンガ造りの灯台では日本一の高さを誇ります。
夏秋頃はイカ釣りの漁り火が幻想的でとてもきれいです。
観光地の見どころランキング・3位
今から2000万年前に大規模な海底火山活動が起こり、火山灰が堆積しました。それが仏ヶ浦の原型になったと言われています。
堆積してできた凝灰岩の層はもろく崩れやすく常に浸食を受けており、今なお白い岩肌を見せています。
長い間この地を訪れる人は少なく、1922年に文豪大町桂月が訪れた際に歌を詠んだのをきっかけに人々に知られるようになりました。
仏ヶ浦はむつ市より車で1時間30分ほどのところにあり、約2キロメートルにわたって如来の首、五百羅漢、極楽浜などの名前が付けられた巨岩、奇岩がそびえ立っています。
この地には地蔵菩薩が祀られており、7月下旬の祭典には多くの参拝客が訪れます。
遊覧船からは緑の木々から除く白い岩、澄んだ青い海を同時に楽しめると好評です。
乗船場にあるレストランでは、大間の本マグロ料理などの海鮮料理が堪能できます。
まとめ
今から2000万年前に大規模な海底火山活動が起こり、火山灰が堆積しました。それが仏ヶ浦の原型になったと言われています。
堆積してできた凝灰岩の層はもろく崩れやすく常に浸食を受けており、今なお白い岩肌を見せています。
長い間この地を訪れる人は少なく、1922年に文豪大町桂月が訪れた際に歌を詠んだのをきっかけに人々に知られるようになりました。
仏ヶ浦はむつ市より車で1時間30分ほどのところにあり、約2キロメートルにわたって如来の首、五百羅漢、極楽浜などの名前が付けられた巨岩、奇岩がそびえ立っています。
この地には地蔵菩薩が祀られており、7月下旬の祭典には多くの参拝客が訪れます。
遊覧船からは緑の木々から除く白い岩、澄んだ青い海を同時に楽しめると好評です。
乗船場にあるレストランでは、大間の本マグロ料理などの海鮮料理が堪能できます。