おすすめポイント
日本を代表する都市の一つであり、古くは那古野（なごや）と呼ばれ、江戸時代には、徳川御三家筆頭として全大名家の頂点に立っていた尾張徳川家が治めていた城下町。東京と大阪が微妙なライバル意識を持ち合う中、ホントはちょっと気になりながらも独自路線を歩み続ける孤高の街・名古屋。
そんな名古屋には、実は、美味しいグルメから歴史ある建造物、さらには若者にお奨めのデートコースまで、老若男女が満足出来る数々の観光スポットが、圏内全域に存在しているのです。
そんな名古屋のおススメポイント、まず一つ目は、「渡辺健一トリックアート美術館」です。
これは、文字通りトリックを使ったアート作品を数多く展示している美術館で、パッと見、何の変哲もない普通の写真に見えるものが、よおく見ると、不思議な絵柄が浮かんで来たりとか、正面から見るとあの徳川家康のよく知られている肖像画なのに、ちょっと見る角度を左に変えると、なんと家康の姿が豊臣秀吉に変わり、さらに右から見てみると、織田信長に変わる、といった具合に、不思議で知的好奇心をくすぐるアート作品がたくさん展示されているのです。
続いてご紹介するのは、「ガチャガチャミュージアム」。
この少し毛色が変わった美術館が収集しているのは、誰もが子供の頃に集めたあのガチャガチャです。
アニメのヒーローから、戦隊もの、虫などのリアル系などいろいろあって見る者を飽きさせず、一見の価値があります。
グルメ情報
続いては、名古屋に来たらこれだけは食べたいもの、と言えば、まず第一に「味噌煮込みうどん」でしょう。名古屋には当然数多くの「味噌煮込みうどん」を出すお店がありますが、その中で地元客にも観光客にも大人気のお店と言えば、「山本屋本店 エスカ店」です。
山本屋は、本店の他にも多数、支店がありますが、やはり本店が自信を持ってお客に出す「味噌煮込みうどん」は絶品です。
他の多くの店と同様、この山本屋でも、赤味噌をベースとした香り立つつゆに、コシが強くて、喉越しが良い麺が非常にマッチした、シンプルながらも深い味わいの「味噌煮込みうどん」は、一度食べると病み付きになります。
赤味噌とこの太くコシが強い麺というのは大変相性が良く、何度食べても飽きがきません。
そして次にご紹介するのは、「蓬莱軒」の「ひつまぶし」です。
「ひつまぶし」というのは、それを食べたことが無い人にとっては、「そんな変な食べ方しないで普通にうな重とかで食べた方が美味しいのに」という風に考えてしまうものなのですが、実際食べてみると、その美味しさにビックリしてしまうものです。
「蓬莱軒」の「ひつまぶし」は、秘伝のタレでうなぎを焼き上げ、それをまずは普通にご飯と薬味を入れて頂き、締めはお茶漬けにして二度美味しいというもので、カリカリッと焼き上げたうなぎとうまく絡まったタレの香ばしい匂いが堪らなく食欲をそそり、さらにもう一杯頂きたくなるほどです。
観光地の見どころランキング・1位
名古屋城と言えば、当然名古屋の象徴であり、天守閣のてっぺんの「シャチホコ」は、日本人なら誰でもが知っているでしょう。日本の百名城の一つであり、別名・金鯱城などとも呼ばれる名古屋城は、1610年、徳川家康が九男・義直の為、西国諸大名を動員した天下普請によって築城を開始し、二年後の1612年に完成しました。
作事奉行には大久保長安ら九名が当たり、さらに高度な技術を要した天守台石垣の普請には加藤清正が当たりました。
名古屋城の見どころは、やはりなんと言っても、「金鯱（金のしゃちほこ）」で、これは徳川家の威光を示すものとして、大天守の屋根の上に据えつけられたと伝わります。
また、本丸御殿の殿舎等は全て第二次世界大戦の空襲で失われたものの、内部の襖などは倉庫に収められていた為焼失を免れ、戦後重要文化財の指定を受け保存されています。
また、本丸御殿の復元計画が既に実施され、2013年5月29日より、玄関と表書院（謁見の場所）が一般公開されています。
観光地の見どころランキング・2位
熱田神宮の歴史は古く、遠く、景行天皇43年（西暦113年）創建と伝えられており、2013年には、「創祀千九百年大祭」が行われました。また熱田神宮は、三種の神器のうちの一つ、草薙剣（くさなぎのつるぎ）を祀る神社としても知られています。
熱田神宮は厳かな雰囲気の自然豊かな社ですが、長い歴史を誇るだけに、何気なく通り過ぎたところが実は、歴史的伝承のある場所であったりすることも少なくなく、例えば、本宮近くには、織田信長が桶狭間の合戦で勝利したお礼として奉納した信長塀があったり、石に三回水をかけて祈念すると願いがかなうと伝えられる清水社や、その昔、草薙の剣を盗み出した僧侶が潜ったと伝わる清雪門などがあったりします。
そして、奉納品を展示している宝物館は是非ご覧になることをお奨めします。
ここには、刀剣が多く納められ、名刀の宝庫とまで呼ばれるほどで、源頼朝や織田信長、前田慶次などといった有名武将が奉納した品が数多く所蔵され、展示されています。
観光地の見どころランキング・3位
名古屋港水族館は、1992年に営業開始した南館と、2001年よりオープンした北館の二つの施設から成り立っています。名古屋港水族館南館の展示テーマは「南極への旅」です。
名古屋から南極に至るまでの海を環境ごとに5つに分けて、「日本の海」「深海ギャラリー」「南極の海」等を飼育展示しています。
南館には、タッチタンクと呼ばれるものがあり、ここではウニやヒトデといった海の生き物を直接触りながら観察することが出来ます。
また、タッチタンクの生き物は定期的に入れ替えされ、訪れるごとに新たな生き物に触れ合えるのが魅力です。
北館では、「35億年はるかなる旅」を展示テーマとし、生命進化の歴史の中で、水中生活に適応し知性を発達させ、人間にも匹敵すると言われる鯨の世界を、様々な手法で紹介し、イルカなども展示しています。
その他、北館には、シャチ、ベルーガ、ゴマフアザラシなどの人気者が多くの来館者を待っています。
まとめ
名古屋港水族館は、1992年に営業開始した南館と、2001年よりオープンした北館の二つの施設から成り立っています。名古屋港水族館南館の展示テーマは「南極への旅」です。
名古屋から南極に至るまでの海を環境ごとに5つに分けて、「日本の海」「深海ギャラリー」「南極の海」等を飼育展示しています。
南館には、タッチタンクと呼ばれるものがあり、ここではウニやヒトデといった海の生き物を直接触りながら観察することが出来ます。
また、タッチタンクの生き物は定期的に入れ替えされ、訪れるごとに新たな生き物に触れ合えるのが魅力です。
北館では、「35億年はるかなる旅」を展示テーマとし、生命進化の歴史の中で、水中生活に適応し知性を発達させ、人間にも匹敵すると言われる鯨の世界を、様々な手法で紹介し、イルカなども展示しています。
その他、北館には、シャチ、ベルーガ、ゴマフアザラシなどの人気者が多くの来館者を待っています。
