おすすめポイント
新幹線ののぞみなら東京から3時間半、飛行機なら1時間ほどのフライト時間で行ける中国地方の南東部にある岡山市。1年を通して、瀬戸内の温暖な気候に恵まれ、雨が比較的少なく、「晴れの国」という愛称もあるほどに親しまれています。
地震や台風被害などの風水害も少なく、安心で安全な街ということでも知られています。
交通網も岡山市の岡山駅には、すべての新幹線が停車し、東京、名古屋、大阪、神戸、福岡などの主要都市からのアクセスもとても便利です。
高速道路交通の面でも山陽自動車道、中国横断自動車道、瀬戸中央自動車道とクロスするポイントとなり、来やすくなっています。
九州へも四国へもどこに行くのもアクセスしやすいそんな岡山市です。
空の足の玄関口の岡山空港も岡山市内中心部へは、車で25分の距離なので、お勧めです。
岡山市内南部に向けて平坦な地形が広がっている岡山市は、歩きやすく、市民の足として親しまれている別名「チンチン電車」の路面電車で、岡山後楽園、岡山城へも行きやすく初めて訪れた人にも好評です。
レンタサイクルを借りてのの移動も楽ちん。
レンタカーを借りても道が広いので運転もしやすいです。
見どころが満載の岡山市です。
グルメ情報
岡山市では、雨が少なく温暖な気候の恵みを受けて、「果物王国」と言われるほど、品質の良い農産物が数多くつくられているので、清水白桃、マスカット・オブ・アレキサンドリア、ピオーネを初めとしたぶどうなど果物好きには、たまらない。新鮮な果実を生で食べられるフルーツパフェの街としても知られています。
その一方、瀬戸内海の獲れたての新鮮な海の幸にも恵まれているので、岡山市のあちこちで、昔から根付いている多彩な食文化が楽しめます。
その中で何と言っても一番有名なのは、「ばら寿司」で、「祭り寿司」とも呼ばれ、新鮮な海の幸をふんだんに使い、旬の野菜を盛り合わせた岡山の郷土料理。
江戸時代の質素倹約を励行していた庶民から生まれた「ばら寿司」を味わってみるのも岡山を感じることが出来て、おすすめの一品です。
魚好きには、「ママカリ」も有名。
あんまりおいしくて、ご飯がどんどん進み、隣からご飯を借りてきたというところからこの名前が由来していると言われてます。
鰆も新鮮なものが獲れるので、昔から、親しまれてきて、刺身を初めとして様々な方法で食べられています。
「デミカツ丼」などのご当地グルメも岡山市内の多くの店で楽しむことが出来ます。
観光地の見どころランキング・1位
金沢の兼六園、水戸の偕楽園と並び、日本三大名園の一つである岡山後楽園は、世界に誇る文化財の一つで観光の見どころです。約300年前に岡山藩二代藩主池田綱政が藩主の安らぎの場として作らせた庭園で、主要建造物の延養亭や能舞台を中心に池、築山、梅林、茶畑などが配置され、歴代藩主の思いが込められています。
日本庭園としては珍しい広い芝生は、瀬戸内の明るい気候風土が表現されていて、フランスの旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド」でも最高評価を受けているほどです。
四季を通して美しい花々や木々を楽しませてくれる岡山後楽園。
春には、桜やつつじ、夏には、花菖蒲や蓮、秋には、紅葉、冬には、椿や梅などが楽しめます。
タンチョウヅルは岡山後楽園のシンボルになっていて、正月には、放鳥され、その優雅な姿を見ることが出来ます。
観光地の見どころランキング・2位
「烏城(うじょう)」の名前でも親しまれている岡山城。もともと戦国時代に備前西部から美作、備中に勢力を伸ばした宇喜多氏が本拠としてその基礎が造られたのが、岡山城です。
その造りは、羽柴秀吉の大坂城を模したという説もあります。
黒漆塗の下見板が特徴的なところから、隣県の姫路城と対比されて、「烏城」と呼ばれています。
国宝であった岡山城も第二次世界大戦中の空襲によって、天守閣は、焼失し、現在は、修復されたものです。
現存する月見櫓・西之丸西手櫓は、国の重要文化財に指定されています。
「岡山城址」として史跡にも指定され、現在は、烏城公園として整備されています。
復元された天守閣の内部は、博物館になっています。
岡山駅から路面電車に乗り、城下停留場で降りると、目の前に岡山城が見えてきます。
観光地の見どころランキング・3位
岡山市北区にある国宝の吉備津神社は、もともと備前国と備中国の境の古来より神体山とされていた吉備の中山の北西麓に鎮座する歴史ある由緒ある神社です。岡山駅から電車に揺られて約20分で吉備津駅に到着し、駅から線路伝いに岡山方面に少し戻ると大きな鳥居が目に入ります。
そこから右手に吉備津神社の参道が始まります。
神社の本殿の造りは、吉備津神社でしか見られない特殊な建築様式で、別名、吉備津造りとも呼ばれる「比翼入母屋造(ひよくいりおもやづくり)」は、豪壮でいて優美な姿で私たちを楽しませてくれます。
当時の権力者の足利義満が再興しただけのことはある、規模の大きいものです。
「桃太郎」のモデルといわれる大吉備津彦命を祭神とし、桃太郎伝説のルーツの神社としても有名です。
まとめ
岡山市北区にある国宝の吉備津神社は、もともと備前国と備中国の境の古来より神体山とされていた吉備の中山の北西麓に鎮座する歴史ある由緒ある神社です。岡山駅から電車に揺られて約20分で吉備津駅に到着し、駅から線路伝いに岡山方面に少し戻ると大きな鳥居が目に入ります。
そこから右手に吉備津神社の参道が始まります。
神社の本殿の造りは、吉備津神社でしか見られない特殊な建築様式で、別名、吉備津造りとも呼ばれる「比翼入母屋造(ひよくいりおもやづくり)」は、豪壮でいて優美な姿で私たちを楽しませてくれます。
当時の権力者の足利義満が再興しただけのことはある、規模の大きいものです。
「桃太郎」のモデルといわれる大吉備津彦命を祭神とし、桃太郎伝説のルーツの神社としても有名です。