高知県

高知市の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や見どころや名所紹介

おすすめポイント

四国の中南部に位置する人口およそ34万人の都市、高知市は、毎年多くの旅行者が訪れる有名な観光地の一つです。

江戸時代の初め、土佐藩主の山之内一豊がこの地に高知城を築いて以来、この地域は城下町として繁栄してきました。

その200年以上のちには、多くの歴史ファンにも慕われる坂本龍馬がこの地に生を受け、他の有名な志士たちと共に日本の歴史にその足跡を残してきました。

こうした背景もあって、ここ高知市は日本でも有数の歴史あるまちとして多くの人に親しまれています。

その一方で、高知市は多くの漫画家を輩出していることでも有名で、1992年からは毎年8月に「まんが甲子園」という全国規模の漫画コンクールが、高知県などの主催により、市内で開催されています。

このように、歴史的なものから現代的なものに至るまで、人々の注意をひきつける多くのものを高知市は持っています。

もし高知市内を公共交通機関で巡ろうと思うなら、市内を走る路面電車(とさでん)の利用が便利です。

2種類の「一日乗車券」が販売されており、市内均一区間が乗り放題のものは500円(小人250円)、また全線乗り放題のものは1,000円(小人500円)となっています。

グルメ情報

かつて土佐と呼ばれた高知市は「皿鉢(さわち)料理」発祥の地です。

この料理では、その名が示すように、鉢のように大きいやや深みのある皿が用いられます。

収穫を祝う神事にてお供えされた食材が、神事ののちに調理され、皿に盛られて改めて神様にお供えし、その後はそれを参加者で分け合って食べたのが皿鉢料理の由来と言われています。

その際、一つの大きな器を皆で囲み、食卓を共にしました。

当時はお供え物となった食材のみが使用されましたが、現代では様々な食材が器に盛られるのが一般的です。

食材も肉や魚や野菜と様々で、形式も和風、洋風、中華風など様々です。

とりわけ「活け作り」の皿鉢は華やかで、鯛・鰹・伊勢エビなどの食材は器を豪勢に彩ります。

高知市内にはこの皿鉢料理を自慢とするお店も多いですから、高知の歴史を舌で味わってみるのも旅の良い思い出となるに違いありません。

そのほか、高知市には「アイスクリン」という名物もあります。

これは昔ながらのアイスクリームのことで、夏の時期には、桂浜その他の観光名所に屋台が出ていて、これをコーンに乗せた形で販売している光景がしばしば見受けられます。

また、「ぼうしパン」というものも高知市内で販売されています。

これは、丸いパンの上にカステラ生地が帽子のツバのようにかぶさったもので、昭和30年ごろの誕生以来、高知市民の間で親しまれている名物パンです。

観光地の見どころランキング・1位

「鷹城」(たかじょう)という別名を持つ高知城は、1603年に築城されました。

ここはかつて二本の川に挟まれた湿地で、その地盤の悪さゆえに難渋した末ようやく築城が果たされました。

当初は「河中山城」(こうちやまじょう)と呼ばれ、「高智山城」とも改名された後、現在の名前で呼ばれるようになりました。

この名称が高知の名前の由来になっています。

この城は、明治維新の際には全国的な廃城を逃れ、第二次世界大戦による損害の危機も乗り越え、現在に至っています。

城の本丸御殿と天守へは有料で見学が可能です。

二の丸以下は入場料なしで立ち入り可能です。

現在、この敷地は「高知城公園」として整備されています。

なお、高知城は「日本の100名城」の一つにも選定されており、天守閣や追手門などの建物は国の重要文化財となっています。

観光地の見どころランキング・2位

「土佐の日曜市」とも呼ばれる高知の日曜市は、その名の通り、毎週日曜日に開催されています。

この発祥は江戸時代初期の1690年にまでさかのぼると言いますから、300年以上の歴史があることになります。

高知城のすぐ下、追手門から東にのびる「追手筋」にて開催され、約1.3キロにわたって市が並びます。

1日に約15,000人もの人々が訪れます。

もちろん地元の人々も生活に必要なものを求めて集まりますが、観光客にとっては高知市の昔ながらの名産品や特産物に触れ合える絶好の機会ともなります。

店先に並ぶとれたての野菜や果物は高知の旬を楽しませてくれます。

例えば、高知を代表する生姜、フルーツトマト、土佐文旦、新高梨などが販売されます。

他にも、しらすや干物などの海産物、高知の田舎寿司、うどん、はしまき、串焼き、餅、ひやしあめ、どんぐり飴など、様々な食料品が並びます。

そのほか、金物、植木や草花、衣料品、骨とう品なども売られています。

観光地の見どころランキング・3位

太平洋に面する桂浜も観光客には大変人気のある場所です。

砂浜から少し離れた場所に立って海を見下ろしている坂本龍馬像は、まさに格好の記念撮影スポットになっています。

浜から望む晴れた日の景色は、海と空の青さが際立ちます。

とはいえ、ここは昔から月見の名所としても知られており、夜の雰囲気も格別です。

砂浜から少し歩くと、桂浜の観光スポットのいくつかに行くことができます。

例えば「高知県立坂本龍馬記念館」があります。

ここでは、歴史的に貴重な資料がわかりやすく展示されてれおり、龍馬の人生に思いをはせることができます。

ほかにも、幻の魚と言われる「アカメ」の見られる「桂浜水族館」や、生後間もない愛らしい土佐犬にもふれあえる「桂浜土佐闘犬センター」などがあります。

まとめ

太平洋に面する桂浜も観光客には大変人気のある場所です。

砂浜から少し離れた場所に立って海を見下ろしている坂本龍馬像は、まさに格好の記念撮影スポットになっています。

浜から望む晴れた日の景色は、海と空の青さが際立ちます。

とはいえ、ここは昔から月見の名所としても知られており、夜の雰囲気も格別です。

砂浜から少し歩くと、桂浜の観光スポットのいくつかに行くことができます。

例えば「高知県立坂本龍馬記念館」があります。

ここでは、歴史的に貴重な資料がわかりやすく展示されてれおり、龍馬の人生に思いをはせることができます。

ほかにも、幻の魚と言われる「アカメ」の見られる「桂浜水族館」や、生後間もない愛らしい土佐犬にもふれあえる「桂浜土佐闘犬センター」などがあります。