おすすめポイント
群馬富岡製糸場1872年に明治政府が模範器械製糸場で、日本の近代化を目指して作られました。生糸の品質改善や生産向上、そして技術指導者を育成するために洋式の繰糸器械を備えた模範工場が必要だと考えられたのです。
群馬県の富岡が選ばれたのは武蔵・上野・信濃などを調査した結果、上野つまり今の群馬県の富岡がベストだと横浜のフランス商館に勤務しているポール・ブリュナが決定しました。
1987年までは操業していましたが、現在は富岡製糸場と絹産業遺産群として世界遺産に登録されています。
群馬富岡製糸場以外は田島弥平旧宅、高山社跡、荒船風穴などです。
換気を重視して蚕を飼育する清涼育を完成させた田島弥平の1863年に建築された旧宅は蚕の飼育のための換気用の越屋根がついているのが特徴です。
高山社は通風と温湿度管理を調和させた養蚕法である清温育を確立させた高山長五郎が1884年に設立した養蚕教育機関です。
実習施設の住居兼蚕室は1891年に建設されています。
そして荒船風穴は1905年から建設された蚕の卵を貯蔵しておく施設です。
天然の冷気を利用して蚕の卵を冷蔵することで養蚕を年に数回行うことができました。
荒船風穴は国内最大級の規模を持っています。
グルメ情報
群馬富岡製糸場の周辺へ来たら群馬県の名物を食べて帰るのがベストです。中でも群馬県民のソウルフードともいえる焼きまんじゅうは外せないでしょう。
蒸したまんじゅうを竹串に刺して濃厚な味噌ダレを両面に塗って焼き上げたもので、竹串から一つ一つはずして食べるのがポイントです。
そして群馬県に行ったならば一度は必ず食べておきたいのがひもかわうどんです。
このうどんは通常のうどんに比べるととても薄くて、幅が広いのが特徴です。
うどん日本一を決める大会でも優勝を果たしたことがあるほどのおいしさと人気ぶりです。
そして群馬県といえばすきやきです。
群馬県で食べるすきやきは入れる材料の全てを県内でまかなうことができるのが魅力です。
牛肉は上質な上州和牛、生産量が日本一のこんにゃく、有名な下仁田ねぎ、生シイタケや春菊など新鮮な材料を使って上質なおいしさを求めることができます。
また上州牛肉はすきやき以外にもステーキにしてもジューシーで最高の肉質です。
魚が好きな方はギンヒカリという大型のニジマスも食べてみる価値があります。
一般的なニジマスよりも成熟までは一年多くかかりますが、その分赤くて艶がある身は高品質で刺身に向いています。
観光地の見どころランキング・1位
めがね橋は正式名称を碓氷第三橋梁といいます。明治25年4月から建設が始まり、8か月後の12月には完成しました。
川底からの高さが31mと日本最大で、美しい4連のレンガでできたアーチ橋は初めてこの形が採用された橋でもあります。
完成以来アプト式鉄道を支えてきたのですが、昭和38年には廃線しました。
しかし平成5年になって国の指定重要文化財になり、今では廃線敷が遊歩道へと整備されてアプトの道と呼ばれ、めがね橋の上を歩けるようになりました。
アプトの道は横川駅から熊ノ平駅までの6キロほどが遊歩道になっています。
このアプトの道を歩くことでめがね橋を代表とする鉄道煉瓦構造物群などの碓氷峠鉄道遺産を見ることができます。
JR信越本線横川駅からタクシーで15分、上信越自動車道松井田妙義ICからですと車で25分ほどで到着できます。
観光地の見どころランキング・2位
上野スカイブリッジは天空回廊とも呼ばれているリゾートスポット内にある長さ225mの吊り橋です。その高さは90mで、眼下には美しい森や渓谷を見ることができます。
出来上がったのは平成10年4月のことでした。
そしてこの上野スカイブリッジの名物といえば4月から11月頃にかけて御前10時から午後3時半までの時間帯に30分おきに上野スカイブリッジから10分間シャボン玉が舞うということでしょう。
夏は毎日ですが、それ以外の季節は土日、祝日に行なわれています。
歩行者専用の吊り橋ですからゆっくりと景色を楽しみながら歩くことができますし、まるで空中を歩いているような橋からの絶景をカメラにおさめることもできます。
この橋を利用することで不二洞のある川和自然公園とまほーばの森を散策できます。
観光地の見どころランキング・3位
碓氷関所跡は1616年に江戸幕府によって設置された関所で群馬県の指定文化財になっています。碓氷関所は東側の門を安中藩が、西側の門を幕府が守っていました。
そして昭和35年になってその東側の門が碓氷関所跡として復元されました。
資料館もありますので、碓氷関所跡のことについては資料館をのぞいてみるのも良いでしょう。
資料館を見たい方はあらかじめ予約をしておくほうが安心です。
この関所を守っていた安中藩のメンバーは番頭が2名、平番3名、同心5名、中間4名、箱番4名、女改め1名の計19人でした。
ちなみに幕府が守っていた西側の門は天下門と呼ばれていました。
復元する時に使われたのは柱や門など当時実際に使っていた部材です。
しかし当時あった場所ではなくて復元の際には当時番所があったところに作られました。
まとめ
碓氷関所跡は1616年に江戸幕府によって設置された関所で群馬県の指定文化財になっています。碓氷関所は東側の門を安中藩が、西側の門を幕府が守っていました。
そして昭和35年になってその東側の門が碓氷関所跡として復元されました。
資料館もありますので、碓氷関所跡のことについては資料館をのぞいてみるのも良いでしょう。
資料館を見たい方はあらかじめ予約をしておくほうが安心です。
この関所を守っていた安中藩のメンバーは番頭が2名、平番3名、同心5名、中間4名、箱番4名、女改め1名の計19人でした。
ちなみに幕府が守っていた西側の門は天下門と呼ばれていました。
復元する時に使われたのは柱や門など当時実際に使っていた部材です。
しかし当時あった場所ではなくて復元の際には当時番所があったところに作られました。