おすすめポイント
種差海岸のオススメポイントとしては、八戸市水産科学館マリエントや葦毛崎展望台、白浜海水浴場などがあげられるでしょう。また、種差海岸と鮫の蕪島はつい数年前に、三陸復興国立公園に指定され、海岸には芝生地と道路を隔ててインフォメーションセンターがオープンしました。
また、蕪島でも、物産品の直売所がオープンするなど、次々と観光関連の施設の新規オープンが相次ぎました。
こういったインフォメーションセンターや、物産直売所なども、立派なオススメポイントと言えるのではないでしょうか。
また、種差のキャンプ場は芝生地から太平洋を見下ろすことができるキャンプ場として、素晴らしい景観を誇っていると言えるでしょう。
更に、ここは、鉄道もオススメです。
八戸線には、世界的な工業デザイナー、奥山清行氏がデザインしたレストラン列車、東北エモーションが八戸駅から久慈駅まで運行されており、一年先まで満席の状態が続いているということで、かなり好評な様子です。
この東北エモーションは、全て白塗りの外観で、行きはフランス料理が、戻りはケーキバイキングといった洒落たもので、一度乗車すれば病みつきになること請負いです。
この列車は本当にオススメです。
グルメ情報
種差海岸は、青森県八戸市に位置します。八戸市は、日本でも有数の漁業基地として知られており、かつてはイワシの水揚げがナンバーワンでしたが、現在ではイカの水揚げが日本一の街として知られています。
また、八戸の前沖で水揚げされるサバは、脂の乗りが素晴らしく、美味しいことでも有名です。
グルメについては、八戸市の中心街に、八戸みろく横丁屋台村というオススメスポットがあります。
ここは、固定式の屋台二十三件が軒を連ね、八戸の都市観光の一環を担っています。
提供される料理は、やはり海のものが多勢を占めており、焼き魚や刺身が多いのですが、B級グルメの定番、八戸せんべい汁や、八戸の独特の縮れ麺である、八戸らーめんなどのご当地グルメも提供するなど、食の一大テーマパーク的な存在として、街の人はもとより、観光客の方々にも愛されています。
また、スナックの類も数多く、八戸市の長横町や六日町などには、スナックや一杯飲み屋などを中心に七百件以上が軒を連ねるなど、飲食に関しては、同規模の都市の追随を許さない程の繁栄ぶりを見せています。
グルメでは、青森、岩手、秋田の北東北三県の中でも、最も栄えていると言っても過言ではないかも知れません。
観光地の見どころランキング・1位
葦毛崎展望台は、鮫に存在する蕪島と種差海岸との中間に位置する展望台です。ここは、旧日本海軍の砲台があったとか、江戸時代末期に欧米列強の艦船を打ち払うために幕府の命令で造ったとか、様々な話がありますが、それだけに、ここからの眺めは本当に最高であると言えるのではないでしょうか。
少しだけ石組みの階段を登って行くと、円形の広場があり、多分、その中心部分に大砲が備え付けてあったのでしょう、少しだけ色が違うコンクリートで塗り固められた場所があり、一段高くもなっている場所があり、そこに登ってみる大海原は絶景と言えるのではないでしょうか。
また、石組みの階段を降りた駐車場に隣接して存在するカフェは、確かに単価は高いのですが、広い大海原を眺めながら、食事ができる場所として、最高の空間を提供しています。
観光地の見どころランキング・2位
白浜海水浴場は、葦毛崎展望台から南下して直ぐの所にあります。この白浜海水浴場は、実は三キロメートルもの砂浜が続いていますが、その殆どが遊泳禁止区域となっており、本当に泳げる場所というのは限られており、一キロメートルにも満たないといった感じです。
この海水浴場は、本州でも多分最北の部類に位置する太平洋の海水浴場であり、暑い夏場などは多くの観光客でにぎわいます。
ですが、最近では、どちらかといえば、柄の悪い若い客が多い様で、湘南海岸などのような感じをイメージされると、かなりいびつな印象を受けるかも知れません。
海水浴を楽しむというよりは、陸に上がってバーベキューや、飲食を楽しんでいるお客様が多い様で、臨時に開設される海の家でも、その様な方々相手に物販に勤しんでいるといった感じです。
観光地の見どころランキング・3位
八戸市水産科学館マリエントは、昭和の最後の当たりに建立された、極めて小規模な水族館めいた施設で、大規模な水槽が中央にある以外は、前評判とは程遠い施設だったという印象を受けます。しかしながら、市営から、市の施設を指定管理者が運営するとの方針に切り替え、指定管理者が管理するようになってからは、打って変わって、様々なイベントを行うようになり、近所の小中学生を集めて、マリエント探検クラブなるものも発足させ、南極観測船しらせなどが入港した時などには、わざわざ見学会を行うなど、色々な事業を手掛けております。
既に昔の何もやらないといったイメージが良い意味で覆されたマリエントは、今後も、市民や観光客の方々があっと驚くような事業を実施したり、一風変わったイベントを行うなど、今後も期待が持てます。
まとめ
八戸市水産科学館マリエントは、昭和の最後の当たりに建立された、極めて小規模な水族館めいた施設で、大規模な水槽が中央にある以外は、前評判とは程遠い施設だったという印象を受けます。しかしながら、市営から、市の施設を指定管理者が運営するとの方針に切り替え、指定管理者が管理するようになってからは、打って変わって、様々なイベントを行うようになり、近所の小中学生を集めて、マリエント探検クラブなるものも発足させ、南極観測船しらせなどが入港した時などには、わざわざ見学会を行うなど、色々な事業を手掛けております。
既に昔の何もやらないといったイメージが良い意味で覆されたマリエントは、今後も、市民や観光客の方々があっと驚くような事業を実施したり、一風変わったイベントを行うなど、今後も期待が持てます。