おすすめポイント
水上温泉には8つのエリアがありそのでも水上温泉郷の中心となっている「水上(湯原)エリア」は、みやげもの店やホテル・旅館が建ち並ぶ群馬を代表する温泉地となっており、泉質は硫酸塩泉・単純泉で神経痛・リュウマチ・胃腸病に効くと言われています。宿泊施設の中には奥山から天狗が下りてきたという伝説がある「天狗の湯」が有名なお宿や16のお風呂がある老舗のお宿、ペットの犬と一緒に宿泊や食事ができる宿などがあります。
また谷川の清流に沿って拡がる閑静な温泉地である「谷川エリア」ではかけ流しの温泉が多く、景観と共にゆったりと楽しめるお宿があります。
ph値が高いとろっとしたアルカリ性の泉質になっている「上の原エリア」の温泉は、柔らかな肌触りが特徴になりまた皮膚のクレンジング効果があるので美肌の湯として人気となっています。
その他のエリアも全て自然豊かな静かな場所となっており、泉質はアルカリ性単純泉又は単純泉です。
季節ごとに谷川岳一ノ倉沢へのエコハイキングやラフティング・カヌーなどのレジャーも充実しており、有名な5月の下旬から10月の初旬に楽しまれる尾瀬の散策などは、水上温泉から鳩待峠にある尾瀬まで日帰りの往復バスがでています。
グルメ情報
温泉といえば温泉おまんじゅうが有名でこの水上温泉でも谷川岳の水を原料にした温泉まんじゅうが作られており、ほのかな甘さとしっとりとした口当たりで人気となっています。利根川の川のりで作られた添加物を使っていない佃煮や、保存料・着色料・化学調味料を一切使用して手作りの野菜の漬物「谷川漬」、月夜野ブルワリーで製造されている地ビール「月夜野クラフトビール」も名産品です。
またお店グルメでは水上インターから車で約10分の場所にある創業250年の「手打ちそば処・角弥」の数人で食べる手打ちの「へきそば」や、温泉郷水上で1989年に創業した「カフェ&レストラン・亜詩麻」の自家製スパイスでじっくり煮込んだカレールーに、地産の玉子とチーズをたっぷりのせてオーブンで焼き上げた亜詩麻オリジナルの「焼きカレー」などがテレビや雑誌などでもよく紹介されていて有名です。
スイーツではみなかみ町にお店がある小荒井製菓の小豆あんと生クリームをミックスしたものを間に挟んだ「生どら焼」や、丸須製菓のもちもちでしっとりとした食感のおまんじゅう「黒糖まんぢふ・仙ノ倉万太郎」と草餅のような食感に仕上げた春季限定の「よもぎまんぢふ」などがお薦めになります。
観光地の見どころランキング・1位
毎年6月中旬~7月上旬に上越新幹線上毛高原駅の西側にある、月夜野ホタルの里で20時~21時頃までゲンジボタルやヘイケボタルを鑑賞できます。このホタルの里は自然のホタル生息地としては関東最大級になりかつ南側と北側の温度差がありホタル発生のピークがずれるので、ゲンジボタルのピークが過ぎる頃ヘイケボタルも飛び始め約1ヶ月という長い間ホタル観賞が楽しめるという全国でもまれな地域となっています。
観賞エリアはホタルの里遊歩道一体で、コースは約2kmとなり30分位でまわることができます。
また観賞コースの各所には地元のボランティアスタッフが立っていてホタルに関する話をしてくれたり、6月下旬には1日だけ月夜野矢瀬親水公園で歌謡ショーなどのイベントが行われる「ほたる祭り」が開催されています。
観光地の見どころランキング・2位
奥利根に広がる「奥利根水源の森」は水源の森百選にも選ばれた原生林のブナの森に囲まれており、渓流に架かる吊り橋を散策したりしながら森林浴ができるスポットになります。散策用の遊歩道が9コース整備されておりお薦めのコースには、森林浴のみち・ブナの森のみちがあり車いすでも散策可能な「ほほえみのみち」なども用意されています。
ここは新緑だけでなく10月上旬~下旬は紅葉も綺麗なので、みなかみ町を代表する紅葉スポットとしても知られている場所です。
奥利根水源の森の中には水芭蕉園や田代湿原・キャンプ場などの観光スポットもあります。
また奥利根水源の森の近くには紅葉と滝で有名で潜龍の滝・岩魚の滝など11の滝を楽しむことができる「照葉峡」があり、奥利根水源の森の散策と共に照葉峡を巡る方も多いようです。
観光地の見どころランキング・3位
天一美術館は天ぷら料理の老舗として有名な、銀座天一の創業者の矢吹勇雄の個人コレクションが収蔵・展示されている美術館です。開館時間は9:30~17:00になり1月6日~2月28日は冬季休館になります。
奈良国立博物館新館やニューヨークにあるロックフェラー邸の設計で有名な建築家である吉村順三の遺作となった美術館で、多くの建築家が研究のために訪れるほどの価値ある作品となっています。
天一美術館に収蔵されている作品には岸田劉生の「麗子像」の中でも珍しい正面をむいた麗子を描いたものや、安井曽太郎の「九谷鉢と桃」や藤島武二の「旭日」などの傑作があります。
他にも江戸期の歌川豊広の美人図やロダンの彫刻・ピカソといった西洋の巨匠の作品や、中国や高麗・李朝の陶磁器また北大路魯山人作の和食器なども収蔵されています。
まとめ
天一美術館は天ぷら料理の老舗として有名な、銀座天一の創業者の矢吹勇雄の個人コレクションが収蔵・展示されている美術館です。開館時間は9:30~17:00になり1月6日~2月28日は冬季休館になります。
奈良国立博物館新館やニューヨークにあるロックフェラー邸の設計で有名な建築家である吉村順三の遺作となった美術館で、多くの建築家が研究のために訪れるほどの価値ある作品となっています。
天一美術館に収蔵されている作品には岸田劉生の「麗子像」の中でも珍しい正面をむいた麗子を描いたものや、安井曽太郎の「九谷鉢と桃」や藤島武二の「旭日」などの傑作があります。
他にも江戸期の歌川豊広の美人図やロダンの彫刻・ピカソといった西洋の巨匠の作品や、中国や高麗・李朝の陶磁器また北大路魯山人作の和食器なども収蔵されています。