大分県

日田豆田町の旅行ランキングやオススメ観光スポット案内や地図・見どころや名所紹介

おすすめポイント

日田豆田町は、大分県日田市街地、花月川沿い地区に位置します。

日田ICから車で約10分、電車利用の場合は、久大線日田駅より、徒歩で15分位で移動できます。

江戸時代以降に建てられた建物が今でも存在感を醸し出し、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。

領の面影を残す日田の代表的な観光地として最も有名なエリアです。

江戸時代の商家や土蔵が多く残る中、再建や改修により新しさも垣間見られます。

日田豆田町は、上町通りをメインとする豆田上町と御幸通りをメインとする豆田下町があり、この二つの通りの間を繋ぐ小さな道が幾筋か通っています。

旧商家、資料館などの名所や料亭、酒屋、土産店などが軒を連ね、情緒たっぷりの町並みをゆっくりと散策しながらの観光は、見所満載です。

道路沿いの電柱や電線がないため、光景もスッキリしています。

更に春は、天領お雛祭り、夏は、花火大会、祇園祭り、日田天領祭りなどのお祭りや楽しいイベントも充実し、1年を通して観光客も多いものです。

また、グルメでは、うなぎ料理、欧風懐石料理、そば、ラーメンなどの食事やお茶タイムを楽しめるカフェなどの様々な食事処があり、観光しながらのグルメも満喫できます。

グルメ情報

日田では、鮎の漁獲量は、全国的に有名で、日田名物と言えば、江戸前にぎりずし「高菜巻」をはじめ、鮎を内臓を塩辛にした「うるか」をのせた鮎寿司や鮎バッテラ、ヤマメの「ひんた寿し」などの郷土料理が有名です。

また、日田豆田町には、グルメが楽しめる様々な食事処があり、ランチタイムやお茶タイムなどもゆっくりと楽しめます。

鰻料理が満喫出来るお店や田舎風郷土料理、欧風料理、手打ちそば、ラーメンなどのお店、また、美味しいコーヒーとスイーツなどが味わえるなどのお店が豊富にあります。

クンチョウ酒造が運営するパンの工房では、天然酵母パンが味わえます。

小麦粉は100%国産、玉子などは使用されていないので、アレルギーを持つ人にも優しいパンです。

中でも酒粕入りあんぱんは、お勧めで、また、カフェスペースでは、ゆっくりとランチメニューも楽しめます。

手作りの豆大福、いちご大福や四季折々の和菓子、饅頭などのスイーツやゆず製品、カボス製品、大山の梅干など、お土産にも最適なお店も豊富にあります。

日田の美味しい水や米を利用して作られた日田ならではのお酒や他にも、ワイン、ビールなども有り、お酒が好きな人には、ぜひ味わって頂きいものです。

観光地の見どころランキング・1位

豆田上町である上町通りには、長福寺やクンチョウ酒造、日本丸岩尾薬局、若野屋などがあります。

長福寺は、国の重要文化財に指定され、九州最古の浄土真宗寺院です。

厳粛な雰囲気も、豆田の街並みと一体になっています。

クンチョウ酒造は、すべて建築当時の姿で残っている酒蔵群で、清酒や焼酎の製造を行っています。

酒蔵資料館では、酒造りの歴史や文化、酒造りの道具が展示され、酒蔵では、当時の酒造りの工程や様子などを学ぶ事が出来ます。

日本丸岩尾薬局は、白壁の木造3階の建物で、1階部では、現在も薬局として営業をされており、展示コーナーもあります。

明治20年に製造販売された万能薬である日本丸という薬に関する、国の登録有形文化財に登録されている資料館でもあります。

若野屋は、屋久杉使用の木造3階建ての古い宿泊施設です。

観光地の見どころランキング・2位

豆田下町の御幸通りには、草野長屋、市山亭、石丸金物店、天領ひな御殿などがあります。

草野長屋は、国の重要文化財に指定された豆田町を代表する、最も由緒ある「枡屋」の屋敷です。

代々「掛屋」として、大名の所有する年貢や所有財産を買い上げ、市場に流通させる「商社」のような役割を生業としていました。

市山亭は、江戸時代から200年余の長い間、日田随一の経営された料亭を、そのまま生かした資料館で、料亭時代からの陶磁器や書画、美術品、ひな人形などの収集、寄贈品などが展示されています。

石丸金物店は、明治28年の建築物で、大工道具、ほうき、ざる、背負籠、ごま炒りの道具、豆炒りの道具、麦藁帽子など、便利で、昔懐かしい数多くの商品が陳列されているレトロな外観の金物店です。

天領ひな御殿では、 3千体以上の歴史のあるお雛さまが種類豊富に展示されています。

中には、限られた地方にしか残されていない貴重なものも多数展示されています。

観光地の見どころランキング・3位

花月川は、日田市街豆田町の北側を流れる、三隅川の支流です。

花月川を渡った北側の観光スポットとしては、永山城があった月隈公園や永山布政所跡碑があります。

また、花月川で、毎年11月に行われる「千年あかり」は、人気の日田天領まつりの夜のイベントです。

約3万本の竹灯籠が、花月川河川敷や豆田の古い町並みを優しく照らし出し、幻想的な夜に浸れます。

月隈公園は、永山城跡で、今も石垣と堀の一部が残されています。

本丸跡のような場所まで登ると市街を見下ろす事が出来、神社の鳥居もあり、風情が漂っています。

月隈公園の南側に位置する永山布政所跡碑は、日田には幕府直轄の天領として代官所が置かれていましたが、その代官所の跡で、今は道標のみしか残っていません。

永山布政所跡と月隈公園の間は水堀になっています。

まとめ

花月川は、日田市街豆田町の北側を流れる、三隅川の支流です。

花月川を渡った北側の観光スポットとしては、永山城があった月隈公園や永山布政所跡碑があります。

また、花月川で、毎年11月に行われる「千年あかり」は、人気の日田天領まつりの夜のイベントです。

約3万本の竹灯籠が、花月川河川敷や豆田の古い町並みを優しく照らし出し、幻想的な夜に浸れます。

月隈公園は、永山城跡で、今も石垣と堀の一部が残されています。

本丸跡のような場所まで登ると市街を見下ろす事が出来、神社の鳥居もあり、風情が漂っています。

月隈公園の南側に位置する永山布政所跡碑は、日田には幕府直轄の天領として代官所が置かれていましたが、その代官所の跡で、今は道標のみしか残っていません。

永山布政所跡と月隈公園の間は水堀になっています。