おすすめポイント
九州の玄関口である北九州市門司地区は、海沿いや小高い丘の上から関門橋が見渡せる地域です。そんな関門橋のすぐ近くに、人気の観光スポットである門司港レトロがあります。
門司港レトロは、主に大正から昭和初期に建築された建造物が立ち並んでいる、どことなく懐かしい雰囲気を醸し出しているお薦め観光スポットです。
中には明治時代に建築された建物もあり、近代化産業遺産に登録されている程です。
主に外国貿易を行っていた時代に建てられた税関や役所、物資を置いていた倉庫やその企業事務所といった建物が多いです。
それぞれの建造物の規模から、当時の発展の様子を伺い知る事が出来る貴重な場所です。
現在では多くの建造物がその主たる役割を終えて、展示場やカフェなどの観光施設として生まれ変わっています。
大正や昭和の時代に建てられた建造物でケーキやコーヒーをいただいて、歴史を感じてみては如何でしょうか。
インターネットで門司港レトロの観光スポットマップを取得出来ますし、現地ではパンフレットやマップが配られていますので、それを元に観光すると迷わないのでお薦めです。
レトロな歴史を感じられる事が、門司港レトロの魅力です。
ですから、出来ればタクシー等を利用するのではなく、歩いて移動する事がお薦めです。
グルメ情報
せっかく観光しに来ているのだから、美味しいグルメも味わいたいという方は多いです。関門海峡周辺には良い漁場があり、漁港や市場などもあります。
ですから、魚介類が新鮮でとても美味しい所が魅力です。
また、対岸の山口県下関市では、トラフグが有名ですから、門司港レトロ近くにも美味しいフグ料理のお店があります。
フグのような高級料理は無理という方は、露店等でも販売されているフグのフライを食べるのが、お手軽価格でお薦めです。
そんな新鮮な魚介類を楽しむのも良いですが、気軽にお手軽価格で食べられるグルメがあります。
それは焼きカレーです。
焼きカレーとは、ご飯を土鍋やグラタン皿にひいて、その上にカレーをかけ、チーズ等をのせてオーブンで焼いた物です。
オーブンで焼くことで、食べた時に香ばしい匂いが口の中いっぱいに広がり、普通のカレーライスを食べるのと異なる風味と味がします。
門司港レトロ周辺の飲食店では、多くの店舗が焼きカレーを出していますから、昼食等で食べてみる事がお薦めです。
そして、ビールが好きな方にお薦めなのが、地ビールが飲めるお店です。
暑い夏は特に飲みたくなるビールですが、観光客が多い時期や夏場の花火大会の時には露店も出ています。
関門海峡や関門橋を見渡せる、絶景のロケーションで地ビールとピザ等のおつまみをいただくのも、門司港レトロでの楽しみ方の一つです。
観光地の見どころランキング・1位
関門海峡は、九州の海の関所としての歴史がとても深いです。門司港レトロで残されている大正から昭和の風景だけでなく、源氏と平家の戦いが行われたという歴史的場所でもあります。
また、海の自然、山の自然といった具合に自然の多い地域でもあります。
そんな関門海峡の歴史や自然等を展示している場所が関門海峡ミュージアムです。
関門海峡ミュージアムは、海沿いの場所に建てられており、関門海峡の景色や風を感じることが出来る場所にあります。
5階建ての建物の5階部分には、レストランもあり、関門海峡を眺めながら食事が出来る事も魅力的です。
門司港レトロの風景を感じるついでに、関門海峡の歴史についても勉強してみましょう。
お子さんの自由研究等にも役立つ資料が豊富に揃っていますので、ご家族で関門海峡ミュージアムを訪れるのもお薦めです。
観光地の見どころランキング・2位
九州鉄道記念館は、門司港レトロにある明治24年に建てられた九州鉄道本社の建物です。現在では、九州鉄道記念館として、明治時代に作られた駅舎を展示していたり、当時使用されていた車両の展示を行っています。
赤レンガ造りの駅舎はとても趣深く、当時の雰囲気をそのまま醸し出している貴重な観光スポットです。
炭鉱が盛んだった時代にも活躍した建物ですから、近代化産業遺産にも登録されています。
見どころは、明治時代に実際に走っていた木造の車両です。
木造の車両が残っているのは全国的にも珍しく、九州鉄道記念館を訪れたならば見ておきたい展示の中の一つです。
そして、ミニ鉄道公園では、列車の運転体験が出来るコーナーがあります。
このコーナーがとてもお薦めな理由は、シミュレーターではなく、実際にレールの上を走るという体験が出来る事です。
鉄道好きの方だけでなく、お子さんや観光で訪れた大人でも楽しめるスポットになっています。
観光地の見どころランキング・3位
門司を含む北九州市は、映画撮影場所の誘致に力を入れている数少ない県の一つです。多くの映画が北九州市で撮影されており、門司港レトロ周辺でも撮影が行われています。
そんな北九州市だからこそ、訪れたいスポットが松永文庫です。
松永文庫とは、松永武さんという方が集めた映画に関する資料を展示している場所です。
現在では北九州市に寄贈されており、無料で多くの方々が足を運ぶ観光スポットとなっています。
松永文庫には、数々の映画のビデオやDVDがあるだけでなく、撮影の時に撮られた写真やポスター、映画関係の資料が展示されています。
定期的に名作映画の上映会等も行われていますから、そういったイベントに足を運ぶのもお薦めです。
また、昔使用されていた映画を放映する機械の展示も行われています。
見どころの多い所ですから、しっかりと時間をとって観光する事がお薦めです。
まとめ
門司を含む北九州市は、映画撮影場所の誘致に力を入れている数少ない県の一つです。多くの映画が北九州市で撮影されており、門司港レトロ周辺でも撮影が行われています。
そんな北九州市だからこそ、訪れたいスポットが松永文庫です。
松永文庫とは、松永武さんという方が集めた映画に関する資料を展示している場所です。
現在では北九州市に寄贈されており、無料で多くの方々が足を運ぶ観光スポットとなっています。
松永文庫には、数々の映画のビデオやDVDがあるだけでなく、撮影の時に撮られた写真やポスター、映画関係の資料が展示されています。
定期的に名作映画の上映会等も行われていますから、そういったイベントに足を運ぶのもお薦めです。
また、昔使用されていた映画を放映する機械の展示も行われています。
見どころの多い所ですから、しっかりと時間をとって観光する事がお薦めです。