おすすめポイント
インドは近年目まぐるしい発展を見せる国です。西遊記のお話で出てきた天竺はインドの事とも言われています。
インドは様々な宗教と関わり発展してきた国でもあります。
バラナシはヒンドゥー教の影響を大きく受けるインドの中でも、ヒンドゥー教の一大聖地と言われる神聖な町です。
命に寄り添う神聖なガンジス河沿いの町には、国内外から多くの人々が訪れます。
敬虔なヒンドゥー教の信徒や巡礼者、観光客が訪れる町は人々で栄えるインド最大の宗教都市です。
どこの国でも歴史、文化と宗教は切っても切れない深い関係があります。
バラナシは宗教的な側面からも、よりインドの文化を知ることのできる場所です。
バラナシは古い歴史を持つ町で、多くの困難を乗り越えてきた町でもあります。
歴史の中では、多くの寺社仏閣が破壊されたこともありますが、人々の手により心を大切に守ってきました。
今では新たなスタートを歩み始めた寺院も数多くあります。
昨今、日本ではパワースポットを特集する雑誌や旅行のツアーなども非常に人気があります。
インドも海外のパワースポット巡りで有名な国です。
バラナシは聖地ということからも、パワースポット巡りの一つとして十分な魅力のある町です。
行き詰りや悩みをリフレッシュする旅に出かけませんか。
グルメ情報
旅行の楽しみの一つと言えばおいしい料理は欠かせません。インドと言えばインド料理、インド料理と言えばカレーという方も多いでしょう。
辛いものが好きだという人もいれば、苦手だという方もいます。
普段の食文化も違うため、どこに行けばいいか戸惑うことも多いでしょう。
そんな時、バラナシで人気のお店をいくつかご紹介します。
「オープンハンド」は特に欧米諸国の人々に人気があるカフェで、かわいらしい西洋風の内装が特徴です。
メニューも西洋に沿ったもので、日本でもなじみのあるメニューが多く記載されています。
おいしいコーヒーとケーキが楽しめ、店内では雑貨の購入も可能です。
「スパイシーバイツ」はインド料理をはじめ、イタリア料理、韓国料理、日本料理も楽しめるお店です。
店内もきれいで、辛い料理の辛さを控え目にしてもらうようお願いもできます。
500円以下のメニューが多く、手ごろに食べられるのが嬉しいお店です。
「ドルフィンレストラン」はホテルを併設する清潔感のあるお店です。
隣がホテルであることから、少し値段は高めですが、味も抜群で窓からはカンジス河を見ることができます。
豊富なイタリア料理が特徴で、様々な種類のパスタとピッツァを楽しむことができます。
優雅で落ち着いた食事にピッタリです。
観光地の見どころランキング・1位
ガンガー (ガンジス河)は全長約2525キロメートルもある大きな大河です。ガンガーとはヒンドゥー教の女神の名前です。
インド神話によると、天に流れていた河を女神ガンガーが地上に流れるように下ろしたためガンガー (ガンジス河)という名が付いたと言われています。
ヒンドゥー教では、ガンジス河が女神ガンガーであると神格化されている非常に神聖な河です。
この神聖な河には沐浴をするために、地元住民以外にも巡礼者が多く訪れます。
早朝の沐浴の様子はボートに乗って遊覧を楽しみながら見学することが可能です。
ボートからは清める人々以外にも、趣深い異国の町並みも見ることができます。
沐浴以外にも、ガンガー (ガンジス河)は人々の生活には欠かせません。
洗濯や飲み水としても重宝されており、河は人々の生に寄り添っています。
日本ではあまり馴染みのない宗教ですが、朝日の下のガンジス神聖な空気を感じ取ることができます。
観光地の見どころランキング・2位
ガンガーの朝は人々の沐浴姿や暮らしの営みの一部を垣間見ることができますが、夜には様子が一変します。観光では夜に行われるガンガーのプージャーを目的としている人も少なくありません。
プージャーとは、ヒンドゥー教における神聖な神像礼拝の儀礼です。
基本的には賓客へのもてなしと同じく、神像を供養することです。
日本でも神仏にお供えをする習慣がありますが、それと同じように水、食物、花などを心臓に捧げるものもあります。
プージャーの儀式は簡易なものから大規模なものまで様々です。
ガンガーのプージャーは神官が儀軌に基づいて行う大規模なものです。
暗い夜に煌々と光に照らされた場所で、多くの信徒が祈りを捧げます。
歌うような祈りに鐘の音が響き、炎が揺らめく姿は幻想的です。
ガンガーのプージャーはボートからの見学も美しく、河に流されるろうそくの光がより神秘的な雰囲気を作ります。
観光地の見どころランキング・3位
ムルガンダ・クティ寺院は、サルナート遺跡の近くに建つ美しい寺院です。1931年に造られた比較的新しい寺院です。
別名を根本香積堂といい、観光でも遺跡とともに人気のスポットとなっています。
特にムルガンダ・クティ寺院にある壁一面描かれた大きなフレスコ画の作品が評判を呼んでいます。
絵は釈迦の生涯を描かれています。
釈迦の人生のストーリーが部屋全体に描かれた様子は、紙芝居や絵巻物のようです。
この壮大なフレスコ画を描いた人物は、野生司降雪という日本人絵師でした。
寺院には野生司降雪自筆の日本語で書かれた記録も展示されています。
ムルガンダ・クティ寺院の奥には黄金に輝く立派な仏像が祀られています。
仏像は日本の寺社仏閣で見かけるものとは異なる容貌、表情をしています。
寺院には観光客以外にも、信徒の参拝も多くあり寺院としての雰囲気も存分に味わうことができます。
まとめ
ムルガンダ・クティ寺院は、サルナート遺跡の近くに建つ美しい寺院です。1931年に造られた比較的新しい寺院です。
別名を根本香積堂といい、観光でも遺跡とともに人気のスポットとなっています。
特にムルガンダ・クティ寺院にある壁一面描かれた大きなフレスコ画の作品が評判を呼んでいます。
絵は釈迦の生涯を描かれています。
釈迦の人生のストーリーが部屋全体に描かれた様子は、紙芝居や絵巻物のようです。
この壮大なフレスコ画を描いた人物は、野生司降雪という日本人絵師でした。
寺院には野生司降雪自筆の日本語で書かれた記録も展示されています。
ムルガンダ・クティ寺院の奥には黄金に輝く立派な仏像が祀られています。
仏像は日本の寺社仏閣で見かけるものとは異なる容貌、表情をしています。
寺院には観光客以外にも、信徒の参拝も多くあり寺院としての雰囲気も存分に味わうことができます。
